気がつけば
あっという間に一週間!
心ばかりが逸ります。
先週の日曜日の
陰暦三月三日
西暦4月7日のお話のラストです。
ランチは
仁科の港で漁師料理。
その後
仁科のジオパークの
シマシマに寄り道したあと
松崎の雲見にある
“火山の根”
烏帽子山へ。
そこから、
宿泊施設の土肥という町に向かいます。
再び
松崎を、通過します。
そのとき
那珂川という川を渡るのだけど
その岸辺の桜並木が見事でした!
護岸舗装されていない川の流れと
その水の清らかさと川面の光は、
なかなか味わえない風景でした。
百年前は
日本にも、こんな原風景が
あそこにも、ここにも
見られたことでしょう。
わたしたちの住んでいる富士五湖地方にも
三面護岸という川が増えて来ています。
コンクリートは、じつは水棲生物の大量死を引き起こすんです。
かつて、河口湖に河口湖大橋が建設されたとき、
大量の魚が岸に浮かんでいたそうです。
滔々と流れる川…
この風景が
いついつまでも
永遠に続くことを祈ります。
土肥のホテルに到着しました。
それが、
部屋番号が
“306”!!!
わあ〜!
ミロクだあ〜〜
と、密かにニンマリ…。
ミロクのお部屋からは、
しかも
全ての部屋から
日没が臨めるそうです。
温泉に浸かって
ゆるゆるとした時間を楽しみました。
(土肥温泉はお肌がツルツルになります。ホントよ!)
(内風呂からも
この夕陽を眺めていました。)
わたしは伊豆半島の神話を思い出した。
ミシマノオオカミは
南からやってきて
次から次へと
島を、作った。
そして
その島のひとつひとつに
妃を置いて
子供を作った。
伊豆では
カミは南から来ることになっている。
沖縄では
アマミキヨというカミは
東から来る。
どちらも
太平洋の中心を指している。
そこには
太古の大陸が沈んでいたとしても
なんの不思議はなく
その同じ伝承が
沖縄と、伊豆の両方に
伝わっているのかも知れません。