なんだって
こんなにも動かされるのか
まったくわからないのですが
黒曜石のことがもっと知りたい。
いったい何なの?
ということで
このあたりに「黒曜石ミュージアム」なるものがあったなあ、と思い
カーナビに登録すると・・・
「すぐ近くじゃん!」と
友人。
行け!行け!
行け~~~~!
鷹山というところにある
「黒曜石ミュージアム」に到着!
上にはとっても面白い雲が!!!
初めまして!
このときの上空の雲模様は
すごかった!
それから
内部を見学&堪能!
画像に重複ありは、ごめんなさいね!
左上の槍は()これ、かなりでかいのです)
北アメリカのネイティブの槍なのですが
なんと紅い黒曜石!
かなり大きいもので
生まれて初めてこんないろを見ました。
このあたりで発見された
黒曜石の矢尻やナイフなどの道具が展示されています。
いずれも3万年まえの旧石器時代か
1万年前の、縄文時代のもの。
展示物はほんとうに美しくて
思わず引き込まれました。
しかし
帰ろうとしたそのとき
研究員のかたらしき人と
窓口でお話しする機会があり・・・・
展示にはなっていない新しい情報とやらを
教えていただいた!
まずは定説の部分。
黒曜石は、火山が分布しているところしか採れない。
世界の黒曜石の分布図をみると
環太平洋火山帯と一致している。
しかし
新しい火山にはでない。
そして
火山が流失する溶岩は
「安山岩」「流紋岩」「玄武岩」が
基本的な溶岩であるが
富士山からはほとんど出てこない。
日本の主な産地は
北海道の十勝平野
諏訪湖の北側周辺と
神津島・・・のみである。
そして
今まではこちらの上部から約50万年くらい前に流失した流紋岩質溶岩が
冷えてかたまり
黒曜石になるのだとと思われていたのだが
もっともっと古い時代に
このあたりの黒曜石は
和田峠から直接流出した流紋岩質溶岩が冷えて固まったと考えられているのだそうです。
なんだか
地球のダイナミズムを感じてしまいますね。
つづく