117
八幡宮だって???
それは、イザナミの数霊なのですが、
わたしはもちろん、
24年まえのことを思い出します。
24年前といえば
今年と同じ、亥年。
阪神淡路大震災が起きた日…。
もう随分昔のことのように語られてますが、
わたしは、昨日のことのように、
思い浮かべてしまいます。
もっとも、あの日
赤ちゃんだった方は、
24才になっておられるので、
月日の経つことのあまりの速さに驚きながら、
改めて、亡くなられた方へのご冥福をお祈りいたします。
さて、
昨日のお話(0116)の、続きです。
晴れているからといって、
友人と“柿田川”を見にいき、
沼津でお寿司を堪能したあと、
一目散に山梨に帰りたいのだけど、
友人は、なぜか
山梨とは違う方向に車を走らせるのです。
もっとも、わたしよりは遥かに道に詳しいので、
わたしはただ助手席で
ことの次第を見送っているのです。
だけど、
なんだか、見たこともない山々が左側に連なっています。
ねえねえ、
この山、何?
友人も知らないようで
調べてみて!と言われました。
うむうむ、
なんだろう…
検索すると、
『沼津アルプスだって!』
なあに?それ…
いったもん勝ちじゃないの?
ふたりとも、その存在は初めて知った!
間にある海が、駿河湾。
こんな位置関係にある
“沼津アルプス”って
ナニ???
(ジオ的にいうと、
伊豆半島が本州に衝突したあとの『陸上火山』だそう』
先ほどの『柿田川)よりはるかに南下してる!
(山梨県に帰るには北上しなくてはならないのに)
わたしたちの左手に、山が見えるということは、
海側を東(この地図では右側)に向かってる!
香貫山、
鷲頭山、
などの
去年の一月、めちゃくちゃ気になってた山の名前だ!
勝手にラインなどを引いてたら
この“香貫山”が出て来ちゃって!
こんな記事を書いてたんだけど、
(去年の今頃の記事です)
『香貫山は、今から1000万年ほど前に日本列島のはるか南で誕生した海底火山が母体となっているそうです。
香貫山を含む伊豆半島はこれらの海底火山噴出物から構成されており、フィリピン海プレートの運動により北上し、100万年ほど前に本州に衝突して現在の伊豆半島の原型ができました。
このため、火山性の岩層の上に愛鷹山や富士山などの火山噴出物が分布し、さらに地表部には砂礫などの堆積物が広く分布する地質となっています。もともとは安定した岩盤質の山ですが、表面部分は風化が進んだため脆弱になった部分があり、落石等に注意が必要です。』
実は、この記事を書いた時
このライン上にある、
『鷲頭山』がめちゃくちゃ気になったのだけど、
この時は、この名前は出さなかった。
だけど、この日
Googleマップでは、目の前に!
『鷲頭山』!!!
うわ!
どれ?
あれ??
これ???
わたしがこの名前の山が異常に気になるのは、
インドに、『霊鷲山』という仏陀に関係ある山があるからなの。
こちらより画像をお借りしました)
『グリッダクータ(霊鷲山)は悟りを開いた後のブッダが瞑想をし
弟子たちに説法をした岩山のピーク』
弟子たちに説法をした岩山のピーク』
鷲頭山は
まさに鷲の頭の形をしてるんではないか? というのが、わたしの想像だったのですね。
ううーん
気になる、気になる
だけど、どの山なのだろう?
すると、
神社があった!
え?何神社だろう?
すると、神社に興味がない友人が、珍しく停まってくれた。
『金比羅さんだ!』
金比羅は、インドのガンジス川のワニ『クンビーラ』から来てるのではなかったっけ?
すぐ右手は、海だ。
海の守護神として、漁師の間で大切にされて来たのだろう。
そんなに昔からある神社さんでは無いみたい。
なあんだ…
帰ろうとすると、
珍しく、友人が
あ、もう一つあるよ!と教えてくれる。
敷地を同じくして
もっと大きな神社さんがあった!
なんだか奥が深いし、
第一、御神木らしきものが立派だ。
榎(エノキ)の御神木。
こんな神社さんはそうとう古くから土地の人たちに大切にされているはず。
立派だ。
そして
いい味だしてる。
この本殿の裏側だった。
と、友人はいう、
まさかあ…
神社の後ろから石は切り出さないよ〜。
わたしは言ったんだけど
(あとから調べたら、鷲頭山は伊豆石の産地なので 石を切り出していた場所かもしれなかった。)
ここはまさに!
鷲頭山は
二つ峰を持つ山でした!
(この二点の画像はお借りしました)
どう考えても、
遠回りな道を友人は選んでいると思うのだけど、
こっちから帰る方が近いんだよ、と何度も言うので、そんな気もするし、
何しろ、こんな風にして
この日は終わりました。
あれ?
今日は熊野の話はでないの?
いやいやいや…
今日は、117の日
117は、イザナミの数霊。
熊野といえば、イザナミを祀る…。
わたしたちがこの日に回ったのは
このエリアでした。
加茂喜三先生の、この図!!!
『神功皇后土狩野の戦い』
熊坂ノ王?
押熊ノ王?
籠坂ノ王?
熊野神社が、この辺りにたくさんある理由…
次あたりで、
ああもう、
クマノの話は終わりにしたーい!!!
無理かもですが…。