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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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山中湖にある“天岩戸” (ガイアの記憶 石割山へ )1115

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わたしたちは、どれだけ
この、惑星の地母神のささやきに
耳を傾けているのだろうか?

露出した、地球…

それが、山や谷であり、
隆起した海底火山でもある。

山中湖にある“石割山”は
まさに、そんなところ。

わたしにとっても
ご縁のある、
不思議な場所。

山から突き抜けたような
巨石あり。

ここは、天然の磐座(イワクラ)なのだ。

最後にここを訪れてから
何年経っているのだろう。


だけど、ひょんなことで

1115
この日
石割山に登ることになった。


きっかけは
117の日、
つまり、11月7日に富士山麓をご案内した
ミウさんが、
ご自分の住んでいらっしゃる相模の
アルカ谷のお水を
桂川の最初の一滴とされる
石割神社の御神木の桂の巨木に
おつなぎしたくなったらしいので、

その、最初の一滴が
やがて、桂川となり
相模川の流れとなり
馬入り川と名を変えて
相模湾に注ぐこと

わたしのブログを、見るまではご存知なかったミウさんは
突然、
アルカのお水を石割山の、石割神社の
桂の御神木におつなぎしたい!
強くそう思ったみたいなので

わたしは勝手に、
『わたしも行きます〜〜!』と
申し出た。

この日は素晴らしく
雲ひとつない、ピーカンの富士山。



こちらの二点はミウさんからお借りしました。

ここからは私が、撮った画像とミウさんの画像を
コラボしてお送りしますね。



石割山の、石割神社へ行くには
403段の階段を登らなくてはならず、




これは心構えをしていたといえ、

なんとか頑張って
登ります。


まだまだ、
紅葉が楽しめた。

途中で出会った
未確認生物???



これは
ザトウムシくん。

目がないのね。
だから、ザトウムシという名がついた。

千と千尋の
『釜じい』のモデルです。



この時期の楽しみは
すっかり葉を落とした
落葉樹越しの
富士山!


途中に
注連縄が貼られた
石が所々に。


ここにて
石割山の本体の秘密を明かします。





石英閃緑岩(トーナル岩)

それがここの
秘密。


『せきえいせんりょくがん【石英閃緑岩】

深成岩の一。完晶質で粗粒。石英・斜長石・角閃石・黒雲母などから成る。カリ長石が多くなると花崗かこう閃緑岩に移行する。 』




つまり
ここは
キラキラした結晶石のおやま。

これから訪れる巨石は
まさに
露出したガイア。

それを知らずに

やれ
アマノタジカラヲ
とか
イワナガヒメ
とか
言っていると
惑わされる。



最初に出会うのは、
桂の御神木。



もう古くて読めなくなってしまったけど、
初めてここに来た16年前は
ここに書いてある説明に驚いたものだ。

『この御神木の下から湧き出る水が
川となる。
その川を、ゆえに“桂川”という。』


そうして
さらに少し登ると…




どおん!
と…

オヒサシブリデゴザイマス。


この日
初めて気がついたのは、

ここの狛犬さんは
阿吽とも
玉を咥えてたのね。



(狛犬の目が赤い、は
なんの意味だっけ?)




巨石の間から染み出す
桂川の最初の一滴を感じて…







(こちらは
この岩の間をすり抜ける
ミウさんの動画です。)


石英閃緑岩は
地下深くで固まったマグマ。

クリスタル
黒雲母
たくさんの結晶板が散りばめられたこの
巨石の間に身を置くことは
この日

どんな意味があるのでしょうか?


続きます。




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