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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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黒龍のいるところ (再び Mを探して 0926)

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神ノ湯…

この温泉のせいなのか、
それとも、昨晩
波動の高いお蕎麦を食べたせいなのか…

それとも
その相乗効果なのか、

なんだか身体がふわふわしてる。

というよりも
細胞のにとつひとつが
プチプチと弾けてる、感じ….。

黄金いろのこのお湯は
飲むと色々な効用があるそうで
ペットボトルに一本、汲ませていただいた。





敷地内には
龍神さまを祀る神社。

早朝にお参りさせていただいた。



さて
そのときには気がつかなかったこと、あり。

8時半
朝食。

お部屋は、10部屋あるのに
なぜか『竜神』
初めからそのやうに采配されていたとしか思えない。

9時
浜松市の天竜区から
龍笛を携えて
ハロちゃん、登場。

9時半
トラ&ちひろ、登場。

チェックアウトを済ませてから
すぐに出発?と思いきや
ハロちゃんが龍笛を吹く人だと紹介したからか?
それとも、自然の流れだったのか?

敷地内にある、龍神社に向かうトラ&ちひろ

そのまま、
わたしたちもついて行く。

あ、お水持って、と
言われたような
言われなかったような。
(神ノ湯の、あの黄金いろのお水)


鳥居に差し掛かると
ちひろが叫ぶ。


うわー!
黒龍さんになってるよ〜〜

なんで〜〜!!!


見上げると
トラ作の
縄の龍神さん!

ここは一番最近奉納したところで
ほかのところは…


ちゃんと縄の色のままだというのに
なんで〜〜!!!
というのだ。

ここは、まあ
黒龍さまなのだそうで、
さもありなん???

当然の
ご神事
始まる。

聞いてないよ〜〜

だけど、これも
自然の流れだったのか

トラの石笛
ちひろのディジュリドゥ
そして
ハロちゃんの龍笛のコラボ!


なんという
偶然?
それとも
必然?




わたしには唐突だったけど、
ご神事が終わり

自然の流れに感謝して
ここを去ろうとすると
やおら
トラが取り出した
円盤みたいなもの。



これ、
龍文字なんだけど…

と、
またしても、なんの前置きもなく…

裏にも同じものが書いてあって

これ、
鏡なんだよねえ、
と。

あ、鏡の裏表に
同じものが貼ってあるのね!

いや
そうじゃなくて…
鏡ってさあ…
左右逆になるんだよね、
といって
それを、裏返す。


こう、裏返すと
すべての像が反転するのに


こう裏返すと
同じ像…

ええええ?
なんで?なんで???

まるで、手品みたい、
あ、
わかった!

両面コピーをするときに
ひっくり返し方を、間違えると
なんで?こうなるの???
という結果になる。

あれと同じ
シンプルな仕組み。
トリックでも、なんでもない。


そう、
シンプルなんだよね〜〜
真実は、
トラ。

裏が表で
面が温羅で?

ぶつぶつ呟いていたら、
後ろにいたハロちゃんが

裏ん表?
これと同じー!
と!


ちひろの持っている
ディジュリドゥは竹で出来てて

ハロちゃんの龍笛も
竹て出来ているんだけど


龍笛は
わざわざ、竹を裏返しているんだそう。

そうなの???



竹を縦に割って
わざわざひっくり返して
貼り付けて作るのだそう。

裏と表…

この日のいくつ目かの
キーワード。



さらにこの日は
驚きの情報を教えてもらった。

ディジュリドゥとは
日本から伝わった楽器であり
“イダキ”という、竹で作った神事に使う道具であり
アボリジニは、未だに“イダキ”と呼んでいて
竹がオーストラリアに無いので
ユーカリの枝で作るのだそう。
しかも、自然にシロアリに食べられて空洞になったユーカリをね。


そうなんだ〜〜!

イダキは
どのくらい古い楽器なのだろう。
よもや
縄文まで遡ったりして!



このあと
車で少し行ったところの
弁財天社に連れて行ってもらう。

それは、
諏訪湖の天竜川の流れ出しにある
水門にあった
八臂弁財天なのだそう。

八臂弁財天といえば、江ノ島や淡島に祀られているね。)


(江ノ島の八臂弁財天)




この上の祠の前で
先ほどの、神ノ湯の温泉に、龍神さまのエネルギーを転写したお水を皆で飲んだら


ほんとだ!

まったく味が変わってた!!!

不思議なことだらけのこの日だったけど
まだ、始まったばかり。

いよいよ

この旅のメインに移ります。






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