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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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食のコト (栗とシークワ)0916

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やっとわたしのハイシーズン(ガイドの)も終わり
これからゆっくりと、季節などを楽しみます。

気がつけば
あたりは栗の実がたくさん落ちていて

もう、こんな季節???

昨日一日で拾った栗(クリ)は


今年は豊作!

山道を走ると
自然に生えている山栗(柴栗)
人が植えたけど放置されている、作り栗🌰
イロイロ落ちてます。

大きさで選別してみました。

栗ご飯を作りたいのだけど
山栗は、小さくて剥くのに一苦労。
だけど、甘くて香りがイイ❣️

一年に一度くらい
頑張って剥きますかね〜。

縄文人たちは
(結局その話かい〜!)
栗を主食にしてたけど
当時は、小ちゃい山栗(柴栗)だったに違いないので
縄文人のことを思いながら
今年はひとりで栗を剥きます。

縄文人の女性たちは
楽しくみんなでおしゃべりをしながら
剥いていたんだろうな…。

こんなのを見つけました。



貝塚ならぬ、栗塚!

一年分の栗を剥くのは
大変だけど、楽しい作業だったのだろうな。

あの
三内丸山遺跡にも
栗の木を周辺に植えてましたね。


4000年前に
突然、縄文人たちが姿を消したあと、
この辺りには
ブナやミズナラなどの花粉ばかりになっていたようです。

それは何を意味するかというと
栗を大切に育てていたのは人間であったこと。

(上記の画像をお借りしたサイトにも、その話が出ています。)


縄文人の主食、栗の実を食べながら
今年は縄文人に想いを馳せましょうか。


さて、
今年、豊作だったのは
わが家の畑では、

これでした!




伝助スイカ🍉
(皮が黒いのです)

旅行から帰ってきて
なんと9個も収穫しました。

なかなか、甘い!


お盆のころに成れば良かっけど
忍野村ではこれが限界かな。

だけど
今年はスイカ三昧で
たくさんの方たちに差し上げて喜ばれたり、
楽しい夏だったなあ…。


縄文人は、スイカは食べなかったろうなあ
と、思い
スイカのルーツを調べてみました。

そうしたら
スイカは、アフリカが発祥の地で
シルクロードを伝って
中国まで渡ってきたそうです。

弥生時代の遺跡には
スイカの種が見つかっているそうな。


スイカは
『西瓜』と書くけど
それは、北京語で『シークワ』
それが日本に伝わり
『スイカ』となったのだそう。


なあるほど!


シルクロードに想いを馳せながら
スイカを食べるのもいいですね。


秋なのかい〜!
夏なのかい〜!

わたしとっては
遅ーい夏休みが来た感じです。

9月14日まで、外でお弁当ばかりでしたが、
なんだか久しぶりに
家でランチが食べられる。


手抜きで美味しいランチは
市販のピザ台に
家のトマトをギッシリと置いて焼いた
トマトピッツァ🍅




あとは、ゴーヤチャンプル(わが家のゴーヤは白い)
などなど。

家の畑で採れた野菜を
消化することにエネルギーを注ぐのも
あと、わずか。


落花生とサツマイモの収穫が終われば
長い長い
不毛の季節がやって来ます。


自然の恵みも
畑の恵みも無くなる
半年間がやってくる。


だからこそ
この恵みが愛おしく

連日、抱きしめて行きたいと思います。






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