先月の半ばごろ、
突然、ブログ記事にコメントを下さった方がいて…
『こんにちは。
初めてこちらのブログを知ったのですが、トヨタマヒメさんがやっているツアーは、どこから申し込みができるのですか?
なんだか写真見ただけで、澄んだ空気感が伝わってきました!』
初めてこちらのブログを知ったのですが、トヨタマヒメさんがやっているツアーは、どこから申し込みができるのですか?
なんだか写真見ただけで、澄んだ空気感が伝わってきました!』
Ryokoさん という方からだった。
わたしはいくつかのエコツアー事業団体に所属しているのだけど、基本的に お一人のお客さまのご案内というのはどこも受け付けてくれない。
樹海のガイドを行う団体に至っては
最少人数2名から4名に変更してしまったし。
お一人からでもご案内出来る、わたし個人で行う“ガイド・オートクチュール”をご案内した。
これは数年前から行なっている、その方(その方々)が何を求めていらしているかを直感しながら、巡るスポットを決めて行く、その日その時その方(方々)だけのオリジナルなツアーガイドだ。
時間はおおよそ9時から15時まで。
送迎付き(河口湖駅などの最寄りの駅など)
あらかじめ、ここだけは行きたい、という場所を決めて頂き、
それ以外はおしゃべりをしながら
その方の必要と思われるスポットにお連れする。
森、洞窟、湖
富士山の見える場所、神社
などなど、求めているスポットは人それぞれだ。
そのころ、わたしは青木ヶ原樹海の最大の
“富士風穴”の仕事をちょくちょくしていたので、
ブログを読まれたRyokoさんは
そちらに行きたいとおっしゃる。
真夏でも0度近い“富士風穴”は、ヘルメットとヘッドライトなどの装備と、市町村に許可申請しないと入洞出来ないシステムの、今もっとも涼しいパワースポットとされている。
当初、7月28日にご案内との日程だったけど、
台風12号の直撃で、予定変更。
お互いの都合を合わせて
8月6日に延期することとなった。
さて、当日
8:50に富士急ハイランド駅までお迎えにあがる。
連日煮えたぎる東京からいらしたRyokoさん、
案の定、涼しい、涼しいと連発。
それだけでも良かった〜!
さらに涼しいパワースポットにお連れしますよ〜。
だけど、
とわたしは考えていた。
富士風穴は午前中、メチャ混みなのだ。
まずどこかへお連れして時間調整し、
11時くらいに富士風穴へ行くのがベストかも。
河口湖総合公園の駐車場の日陰で
しばし車を停めておしゃべりすることにした。
すると、
Ryokoさん、『10月に仕事を辞めて、自分のほんとうにやりたいことをして生きていこうと決めたんです』と!
つまり、大きな転機であるときに、わたしのブログを見つけてくれて、
ここに、いる⁈
こういう方は今年 何人目だろう?
一昨日初めてお会いしてランチをしたSさんもそうだったし、先日富士山へご一緒して御来光を見たリリーさんもそうだったし、あのメキシコ料理屋へともに行ったヤマト君もそうだった。
『ほんとうにやりたいことをして生きて行く』ことを決心する。
すでにそれをしている友人も何人もいるし、(だいたい富士山麓に移住してきた方々は大抵そのお仲間なのだ)第一次バシャール病では失敗したわたしも、気がついたら全ての夢が叶っているのだ。
おしゃべりをしているうちに
この方が、東京にいたときのわたしにそっくりなことに気がついた。
直感力と行動力を兼ね備え突き進む。
(だけど今はまだ頭デッカチ…それは後になって振り返ってのわたし自身の感想)
(ただし、この方はすでに始めている。東京から脱出しなくては出来なかったわたしに対して、あの街ですでに始めているのだ)
あ
龍宮へお連れしよう…
と、降りてきた。
そこから車で30分ほど
青木ヶ原樹海にある“龍宮洞穴”へ
これだったことに気がつくのです。
『うわあ〜!ここに連れてきて頂いて良かったです〜!』
そうなんです。画像で見ると溶岩洞窟はどれも同じに見えて、富士風穴も龍宮洞穴も区別がつかない。だけどこの記事を見て、Ryokoさんは『行きたい!』と衝動に駆られたわけです。
だけど、洞窟の中まで入れるのは、やはり『富士風穴』
溶岩洞穴は、地下の富士山のマグマと直結するところ。やはりそのエナジーを感じて欲しいので、“富士風穴”へ。
そして中には洞窟探検の方々が30名ほど入っているとのこと。
しばし時間調整を。
(中の画像は撮りませんでした。)
外と中、富士山のお腹の中から生まれ変わるRyokoさん!
ちょうど12時。
お野菜がたくさん食べたいというリクエストで、
河口湖の『水琴茶屋』にご案内。
(画像は撮り忘れた〜〜!)
さらにおしゃべりをしながら
午後の最後の場所を決めることにする。
うーん
どうしても水が思い浮かばれる。
Ryokoさんは神社に一箇所くらい行きたいようだ。普通なら素直にお連れするのだけど、何かが迷わせる。
浅間神社は、噴火を鎮めるために建立されている。どこの浅間神社も同じだ。
何かが違う。
もっとなんか、豊かさを讃えるような、
自然からの恩恵を甘受するような…
そうだ!
『滝は?滝はどうですか?』
『いいですね!!!』
河口湖の三つ峠登山道の中腹にある
『母の白滝』にご案内。
画像では伝わらないので
動画で、みなさまも涼をお楽しみください。
この後は
この下の
河口浅間神社にお連れする。
一番好きな、優しい波動の浅間神社。
ここは『せんげん』と読まずに
『あさま』と読む。
そんなところも、おススメの神社です。
河口湖から電車で帰る、というRyokoさんを
駅までお送りして
15:05!
時間ほぼピッタリにお別れしました。
次は紅葉のシーズンに
また来ていただけるようです。
楽しんで頂けたでしょうか?
Ryokoさん.ありがとうございました。
ご縁に感謝です。
なんと、Ryokoさんは
水◯涼子さんとおっしゃるのでした。
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