6月5日のお話の
続きです。
『石室神社に行こうと思ってます』
と
リリーさんは言うのです。
伊豆半島の突先にある、ここに
わたしも以前、惹かれたことがある。
石廊崎(イロウザキ)という場所に
灯台があり
数年前、そこになぜか行ったのだ。
今回は、
きっと、リリーさんのミッションなのだろう、
と、ぼんやりと思っていた。
だから、下田の“田牛(とうじ)というところにある“龍宮窟”から
さらに南下して、先端の石廊崎へ行くのも
とりあえず、お付き合いすることにした。
車は相模湾を右手に見ながら
南下して行く。
と…!
『神子元』の看板が!!!
えええええ?
とりあえず、来た道を戻ってもらうことにした。
そうだった。
神子元へ渡るには
どんな手段があるのかを
今日、ひとりで下田へ行くと言っていた
リリーさんに、情報収集してもらおう、なんて
考えていたんだった。
こんなプリント!
これは、神子元島のシマシマの灯台?
神子元島!!!
この日は、6月5日。
6と5を足すと
11なのだし
なんと、辰の日だよ!
(しかも、一粒万倍日!)
リリーさんがこちらの建物へ行き
情報収集してくれた。
曰く、
ダイバーのために船を出す施設であり
上陸のために行くのは難しい。
上陸なら、釣り船に相談した方がいい、と。
『ブラタモリを観たんですか?』と聞かれたそうだ。
灯台フェチなのかと思われたみたい。
とりあえずの情報収集を終え
少し走ると、
ええええ?
あれが、神子元島?
そうだよ〜〜!!!
ぼんやりと、灯台が見える!
(以下、2点、
画像をお借りしました。)
やはり恐竜の頭に見えてしまうよ〜。
今日のこの日に
拝めるとは思わなんだ。
(なあに?神子元島って…
そんな方は、先日のこの記事を読んでね!)
こちらで引用している
加茂善三氏の御本には
アシタカ山の巨石のトーテムの話。
亀は、水陸両用
鶴は、空と陸両用
龍は、その全てを、司る…
この日はずっと亀、カメ、かめだったけど
空には
鳥が乱舞して見えた。
巡礼の道が続いていたのだろうか…。
なんだか
出来すぎている、この旅。
いよいよ
伊豆半島の最先端
石廊崎へ。