最初のこのミッションの目的は
「スワとフジをつなぐ」
というものでした。
諏訪神社が何故
富士山北麓にこんなにあるの?
不思議に思っていたのは
別にわたしだけではなかったみたい。
富士山頂と諏訪大社を結んだライン上にある
精進湖の諏訪神社からスタートしようとは
tomokoさんが下見にいらしたときに
すでにふたりで決めていました。
ただ
その後回るところの候補地がたくさんあって
絞りかねていたとき・・・・
自分の過去記事で
富士山と諏訪に関して書いていたのを思い出したのです。
その記事で引用した地図には
どうしようかと迷っていた
河口湖にある「諏訪神社」が
ものすごく重要な位置にあることを示してありました。
これは何度か引用させていただいている
地図です。
あらためてもう一度見ますと
人間がその位置を決めた神社だけではなく
噴火口や側火山の位置なども
規則正しくならんでいることに驚愕を覚えます。
で
その「河口湖諏訪神社」を入れることにしたのは
ほんの数日前だった気がします。
ほぼ
同時進行で
tomokoさんのこのときの様子もアップされました。
http://ameblo.jp/ku-nie/entry-11544131218.html
(このとき
tomokoさんはここに光をつないでいたのですね!)
ここにいらっしゃる方が
少し弱っていらっしゃるというのは
「天使の旅」のtomoちゃんも言っていました。
精進湖の諏訪神社では
屋根の上にすごくお元気なおじいちゃんが乗っていて
ぴょンと降りてきたというのですが
ここは
弱った若い男性がぼんやりとしたシルエットでいらしたといいます。
わたしはブログを始めてから
一度お水つなぎにおとずれているのに
一度もこの神社のことをアップしていなかったことに気がつきました。
思えば引っ越してきたばかりのころは
何故か何度も来ています。
これからは
もう少し
足げく寄らせていただこうかなあと思いました。
今回
初めての発見がありました。
手前の本殿の狛犬さんにお水をつないでいたら
tomokoさんが
「四隅につないでくださいて言われたんですけど・・・
後ろにいってもいいのかしら?」
とおっしゃるのです。
そのとき
わたしはこのあと後ろに回らせていただこうと思っていたところだったので
驚きました。
本殿や拝殿のうしろに
ほんとうに重要な昔の形が隠されていることに
最近は気がついてしまったのです。
行きましょう。
そうしたらそこには・・・・
左右
対になった古びた遺構のようなものがありました。
右側のもの・・・
皆で交代で
それぞれのお水をおつなぎします。
左側のもの
これはなにをするためのものだったのでしょうか?
本殿と
この遺構の間に
摂社らしきものがたくさんありました。
めいめいお水をつないでいきます。
杉の稚樹が育っています。
こぼれ種で
自然に増えています。
境内に
大きなケヤキの木があり
見上げると
鎮守の森の気持の良いこと!
ここは
五合目の小御嶽神社を通って
富士山頂を拝するようになっていたのです。
こんもりとした小さな丘ですが
もしかしたら古代のひとが作った
人工の丘なのかもしれません。
さあ
次は
富士吉田の浅間神社と
諏訪神社です。
いそぎましょう。