『富士山世界遺産センター』に早めに到着したとき、
わたしの車の前を
知った顔が横切り
わたしを見て、嬉しそうに話しかけてくれた。
こちらの学芸員の、Sさんだ。
わたしが、この施設を
ただの集合場所に使っているとは
露とも思っていない…
よく来てくれました!
そんな笑顔で…
『今日は、富士山マルシェもあるし、
世界遺産センター、無料なんですよ〜!
9時半からです‼︎』
そうなの???
関東圏から来る、マアトさんたちは
渋滞に巻き込まれたらしく
少し遅れているらしい。
だったら
静岡から来たお二人と
千葉に一ヶ月もいたKちゃんは
この土地の寒さは堪えるだろう、と
そちらの、
本日は、ただの
『富士山世界遺産センター 南館』を見学することにする。
これがなんと…
大正解‼︎
(と、今、わたしは思っている。なぜなら、みなさまが楽しんでくださったのと、ぐるり富士山のエナジーとつながるには、ふさわしい施設であったと思うので。)
エントランスを抜けると
『富嶽360』という
和紙で作られた
ホンモノの富士山の縮小(何分の一かは忘れた)の
オブジェが目の前に。
この周りを
時計回りに
来訪者は回ることになる。
タベストリー。
山頂の『富士八葉』を眺める外国の方達。
突然!
富士が、赤く染まる。
これは
火山の神としての
フジの姿…
わたしたちが
けして忘れてはならない
荒ぶるフジのその姿だ。
223
この日に
わたしは思う。
かといって
このおやまは
女神のおやまだったことも
重ねて、忘れてはならない。
美しい女神と
荒ぶる火の神と
兼ね備えているのが
わたしたちの
日本最高峰の
世界一美しい
この
おやま。
ここでは、この日、楽しいイベントも用意されて
富士山の立体模型もあって
それを、ハサミでチョキチョキ切って
自分で作る、という ワークショップ。
爪で火口を作りながら行う!
これ
めちゃくちゃ楽しい!
自然の作った溶岩オブジェは
動き出しそうだ。
手をかざすと、
こちらの八葉が、動き出す。
そんな演出も楽しかった。
長居してしまいそうなので
そろそろ
『実踏にしましょう!』
と
みなさまをお外に連れ出す。
お天気
良くなってきた!
だけど、お腹も空いてきたので
河口湖の大石公園に寄ってから
ランチ場所に向かいます。
富士山、いい感じの出具合なり。
ランチ場所は
お決まりの
あの‼︎
(続きます)