胸の中の空洞に、
スコーン！と
失った愛犬が入ってきたあの夜に続く朝。
２月３日の未明に見た
夢の話です。
昨日の記事の後に起きた話です。
なかなか眠れなかったわたしは
その後、
ネットサーフィンしてしまい
やはり読者登録していた
シャンタンさんの記事を読んだ。
（それは、こちらの記事でした）
その日は節分で
ちょうど
鬼は外‼︎
と
追っ払うのではなくて
鬼もうち‼︎
と、
自分の中にいる鬼を抱きしめる…
そんな日としては
タイムリーなシャンタンさんの記事。
とも思ったけど
読み進むうちに、違和感が…
『これまでの永い転生の歴史の中で、
人を殺した体験のない人は
いないと伝えられました。
殺す体験をし、
殺される体験をして
真ん中を学びます。』
うむむ？
ほんとうにそうかしら？
わたしも、何度も何度も転生してきたけど
人を殺したことなんて、無いのでは？
だって、動物だって殺せないんだから…
『優しく思いやりのある人間を
体験した後は、
意地悪で独りよがりな人生を
体験して、
その両極の中心点が分かります。
切れ者で英才を演じた後は、
愚鈍で仕事の出来ない役を
体験して、
二極のバランスを図ります。
名歌手を演じた後、
次の転生で音痴を体験して、
ねたみの気持ちを味わいます。
真ん中そのものを
体験することの出来ないこの世界で、
二極の両極を体験することによって
真ん中を知ろうという筋書きのようです。』
えええ？
わたしは名歌手でもないし
音痴でもない。
そこそこの、真ん中だよ。
だからといって、歌の上手い人を妬んだことなんでないし
そんなこと、ないよ。
真ん中そのものを体験することのない世界
だなんて、
そんなことない。
わたしは常に。そこそこの中間にいたよ…
『解体、そして統合、解体、統合、
宇宙のこの偉大なる永遠の
繰り返しの過程の中で、
往路である解体の過程を
終演させた宇宙は、
大いなる一つに向けて
統合の過程を歩き始めました。
統合とは二極の統合のことです。
陰と陽、善と悪、美と醜、
自と他、内と外、精神と物質、
右脳と左脳、男性性と女性性、
出来る事と出来ない事、
ありとあらゆる対立していた二極が
統合へと向かい始めます。』
ふむふむふむ…
だから、まあ
鬼も福も一緒だってことか…
そのあたりで
いきなり、眠気が襲ってきて
いつしか、夢の中
ｚｚｚ…
するとすると
見た夢は！！！
『人を殺す算段をする夢』だった。
きゃー‼︎
夢はこうである。
どこかの土地…
いや、渋谷だ。
仲間の若い女の子たちのグループの
わたしはそれとなくリーダーのような存在。
たまたま、一番歳上だったから、という感じ。
仲間たちが、やっぱり◯◯を殺さなくちゃ
と考えている。
それは、男性のような気がするし
複数な感じもするけど
はっきりしていない。
わたしは、正義のために
わかった、殺さなくちゃね
と、考えて行動しようとしているようだ。
きっと
渋谷だ。
渋谷の地下街と、プロムナード。
そこにね
祭壇のようなものが聳えていて
なにかの寺院のよう。
なんだか、関わりたくないような
だけれども
プロムナードだか地下街だかに
その宗教の施設の痕跡が散りばめられていて、
まさに日常の中にサインがここかしこに…。
強いて言えば、
出雲大社の復元図のような感じ。
こんな傾斜の奥に
拝殿があった。
どなたが祀られているのか？
信者さんらしき女性たちと
司教さんのような男性がいる。
悪魔崇拝では？
わたしの仲間もなんとなくそう考えているようだ。
司教さんのような方に
思い切って、聞いてみる。
『あの…
こちらは、何教なんですか？
例えば
キリスト教とか、
仏教とか、
…』
司教さんは、困ったような顔をする。
そんなことも知らないのか
といった感じ。
少し間が空いて
『ノーマ教です』と
きっぱりという。
そうですか…
ごめんなさい、知ってました。
（現実には知らない、聞いたこともないけど…）
そのあと
わたしよりさらに偉い？
気さくな女優さんのような方に（裏ボス？）
『殺しの計画』の話をしなくてはならない。
わたしは、意を決して
その『計画』の話をする。
すると、若いわたしの仲間たちは
一斉に、知らないような顔をする。
つまり、
イイコちゃんぶってるのだ！
ええええ‼︎
なんなの？
コノコたち‼︎
まあいいわ。
乗りかかった舟というもの。
わたしひとりでも
決行しようじゃないの…
すると、女優さんのような方、
アラビアンナイトに出てきそうな
三日月みたいな劔を出して
こんな感じ？
と、劔を走らせるではないか！
そこで
目が覚めた。
なんて夢なんだ‼︎
そうか、
わたしは今まで、
前世でも前前世でも
前前前世でも
人を殺した事なんでないよ、
と思ってたけど
『正義の名の下に』
けっこうやってきたかも知れないなあ。
だいたいが、戦争なんて
お互いに、正義の名の下にやっているんだものなあ…。
朝、目覚めて
妙に納得したわたしは
さもありなん、と
シャンタンさんの言うように
『悪はあなたの中にあります。
それを、認めたときに
あなたに
『大安心』が訪れます。』
その感覚が解りかけた気がした。
万歳‼︎
鬼はーうち(^○^)
このお話は
これで
メデタシ
メデタシ
じゃあなくって…
あの、司教さんが呟いた
『ノーマ教』
これ
ほんとうに、あったんです‼︎
（続く…）