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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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鵜の島は“アジール” 0121

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なんだって、また

西湖の龍宮へ


今年に入り
19、20、21日と
なんと三連ちゃんなんです。

今日はたまたま
Kちゃんとのタイミングがあったので
遊びましょ、という流れで

どこか行きたい場所は?
といったら
龍宮だ、と。

わたしは昨日も一昨日も行ったけど
いいよ!とふたつ返事。
十時に龍宮でね!と勝手に決める。

さて
十時を回っても、Kちゃんは現れない。

おかしいなあ…

だけど、なんだって
わたしは3日続けて、ここに来ることになったんだろう。

うむむ

そうかあ
千本松原へは
今年になって三回行く羽目になり
だから、富士山の山頂を挟んだ
対角線の龍宮へも
三回???

(Kちゃんはそのころ、“龍宮”と検索すると、西湖の真ん中を指すので、西湖の周りを時計回りに三回もぐるぐると回ってしまっていたのでという。
なんというナビ‼︎
もともと、龍宮は、古代の石花海(セノ海)の湖底にあったかも知れず、セノ海が溶岩流に飲み込まれ、現在の西湖、精進湖、本栖湖になったとしたら
『龍宮』が西湖の真ん中と指し示したナビは、かなりすごいシロモノだ!)


さて
わたしが ふと、思ったのは
千本松原の石の奉納が
足りないのではないか、と。

千本松原にて、
1月4日
拾った石の数は数えなかった。
1月14日 17個
1月15日 5個

龍宮洞穴にて
1月19日
22個の石のうち、5個を奉納
1月20日
その5個を1月4日に拾った石から補充して
22個でグルグルを作る
(奉納無し)

1月21日
もう一度、五つの石を奉納してみた。


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Kちゃんが遅れて来たので
これはわたし一人のタスクなのだ、
そんな感覚がしてた。

十個の石、
千本松原の、海の石。

『海の氣』
がここには必要なのだろう。

波に洗われ丸くなった海岸の石には
波の記憶が刻まれている…

打ち寄せる海水の
波の記憶…

この五つの石を奉納したら
なんだか、龍宮の主が
喜んでいるような気がしました。

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遅れてやってきた、
西湖を三回もぐるぐる回ってしまったKちゃんは
天竜の木の枝を持ってきた。

それを奉納している間
わたしは上で待っていた。

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今日初めて気がついたんだけど、
苔の上に
リスが松ぼっくりを食べた跡が!
俗称、エビフライ‼︎

いのちはみな
この森に生かされているのだ。


こちらを後にして
ランチに行ったのだけど

昨日と同じ場所、
『おふくろうどん』にて。

しかも
昨日と同じものを食べる。

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天ぷらうどん。

今日は『アワ飯』を追加。
これで700円。

リーズナブルで、しかも
心も身体も癒される。



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お外では
鏡餅を砕いて、干していた。


このあと、どこへ行こうか、という話になり

大石公園は?
提案してみた。

特に意味があったわけではない。

見え隠れしていた富士山は
この時点では
雲の中。

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今朝の富士山 忍野村。

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この時点で
主役は、
西湖の龍宮洞穴から
河口湖の鵜の島となり

(どちらも、龍神の娘 豊玉姫を祀る。この一致は不思議である。)
{A2D25615-F103-4056-B4BB-74B51EE10BF7}

わたしは、先日聞いたばかりの
鵜の島の話をした。



たまたま行った、河口湖のカレー屋さんで
そこのご主人が、何度も今までおしゃべりをしていたのに
ものすごい人なのだと気がついた。

河口湖周辺の古文書の
第一人者だったのだ。

◯◯さん、(わたしのこと)
鵜の島はね…

『アジール』なんですよ!

アジール?

聞いたことがあるような、無いような
そんな言葉…



アジールあるいはアサイラム(独: Asyl、仏: asile、英: asylum)は、歴史的・社会的な概念で、「聖域」「自由領域」「避難所」「無縁所」などとも呼ばれる特殊なエリアのことを意味する。

周辺の古文書を調べて
わかったことなのだという。
縄文、弥生、古墳、
いく層もの遺跡が折り重なっているこの島は
山梨県の考古学者も、注目しているのだ、と。


(一昨年、こんな記事を書いていました。)

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龍宮に始まり

鵜の島のお話で、この日は終わった。


この二箇所は
わたしにとっても特別な場所。

アジール、

今年もまた
関わって行くのだろうな。












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