台風22号の影響で
一日中 雨の
富士五湖地方です。
紅葉、
一気に進みました。
濡れそぼる
色付いた葉たち。
これはこれで
美しい…
どうしても、と“きかない”ワガママなももを
コタローの家に連れて行き
遊ばせて、エネルギーを発散させようと
苦肉の選択で、
山中湖の コタローの飼い主の家にやって来た。
途中のあまりにも一気に進んだ
紅葉に
感嘆の声をあげながら。
ももを預かってくれて
コタローの飼い主は
仕事に出掛けたあと
そうだ!
と
目の前の湖畔にやって来た。
素晴らしいダイアモンド富士を魅せてくれたこの湖は
今日は 鉛色。
足元に、
夥しい数の ブナの実!
十字になるの。
アスファルトに、ブナの実が落ちてるだなんて
かなり珍しいのだと思います。
富士五湖の中で
湖畔にブナかあるのは
ここ、山中湖だけ。
その理由も教わったんだけど
確か、標高だったかな?
山中湖の標高(千メートル近い)は、ブナに適しているのだった。
あとは、他の四つの湖は
溶岩流が湖畔に押し寄せているので
ブナが大木になることができない、だったかな?
そんな、山中湖の湖畔の中でも
ブナの大木がある場所は多くはない。
すぐ目の前に
天神さまがあるのです。
だけと、
全ての天神さまが
ご祭神は、菅原道眞だと思ってはいけないようで…。
ここのご祭神は
『藤原光親』
え?聞いたことないよ⁉︎
誰?それ???
日本学問の三神のひとり?
余計わからないよ〜。
わたしもそうでした。
ブナの紅葉は遅い。
といっても
その葉は
茶色となって晩秋に落ちる。
藤原光親卿のことは
これまで、なんどか
関わりを持ちまして
昨年の10月2日に
加古坂神社へ行き
その四日後
10月6日に
藤原光親の墓所に例によってサンダルで急斜面を登って行ったのに
そのことは、記事にしておりませんでした。
常に、コタローの飼い主さんと一緒でしたので
何かあるのかも、と思ってしまいます。
『 永久の変(永久3年)のとき、後鳥羽上皇が北条氏の討伐の企てに際し、藤原光親卿は極力時期尚早を上奏しましたが聞き入れられず、義時追討の案文を書きました。謀議はいち早く鎌倉にもれ、謀議に参加した光親卿は捕われの身となり、甲斐武田五郎信光により、鎌倉護送の途中の篭坂峠において斬首されました。毎年5月に地元の人々により、慰霊祭がとり行われています。』
西暦1221年に
後鳥羽上皇の責任を取ることになり
斬首された『藤原光親卿(葉室光親)』のことが
今日
陰暦、ククリの日に出て来たこと
少々、頭に入れておいて頂きたいと思います。
山中湖に、『岬』という場所がありまして
ミサキ
は
あの世とこの世の狭間
この場所に
重要な
この『天神社』があること
ちょっとみなさま
心に留めておいて下さいませ。
この岬には
白鳥がよく 飛来しまして
バサバサと羽音がして
今日も
つがいが飛んで来ました。
(写真を撮ったのだけど
この二羽は、写真では確認できませんね。)
この岬で
こんな映像を撮ったのが…
8月6日
広島 原爆の日だったのです。
この日も、雨だったね。
今日は
この岬の浜で
白鳥の羽根を拾いました。
1123の
イベントの
『聖なる輪をつなぎ直す』
このプログラムに使用させて頂きたくて。
天神さまは
菅原道眞?
藤原光親?
天の神さまは
おお、そうでした!
陰陽をくくる
菊理姫だったのかもしれません。
陰暦九月九日
この日も、また
ククリの日。