『富士もまたトミの山』
志摩は一之宮が二社ある。
二社とは伊雑宮と、伊射波神社。
ね?
不思議でしょ?
こちらのブログさんからの転載です。
式内社 志摩國答志郡
粟嶋坐伊射波神社二座 並大
志摩國一宮 皇大神宮別宮
御祭神 天照大御神御魂
相殿 玉柱屋姫命(=伊佐波登美神)
所管社 佐美長神社
佐美長御前神社四社
志摩市磯部町の上之郷駅の西。
創祀年代は不詳。
(こちらでは、玉柱屋姫が瀬織津姫という記述は無くって、=伊佐波登美神となっていますね。
そして、いきなり
倭姫命の名が!!!
おおお〜話がややこしくなるので、倭姫には触れたくなかったなあ…
スピリチュアル コミック『アマテラス』の美内すずえさんとは、奈良の天河大弁財天社でちらりとお会いする機会があり、少女マンガは絶対読まなかったわたしが『アマテラス』を買い集め、続編を楽しみにしていたとき、いきなり
アマテラスの続きではなくて、この『倭姫幻想まほろば編』が世に出た!のでした。
倭姫命は「嶋國」(志摩地方)を巡幸中、「伊雑方上」の葦原「千田」にて、よく茂った稲穂を「真名鶴」が咥えて鳴いている様子を御覧になり、「伊佐波登美神」にその穂を抜かしめ、皇大神の御前に奉られた。その「伊雑方上」に伊佐波登美神が宮を造営したのが当宮であるという。
式内社・粟嶋坐伊射波神社二座の論社であり、志摩国一宮でもある。
伊雑宮(いざわのみや)
「いぞうぐう」と呼ぶ。
三重県志摩市磯部町上之郷。
町名の由来は、古来この地に居住した磯部氏による。(中略)
倭姫一行を「奉迎して」伊雑宮を創建したとされるのは、先住首長・伊佐波登美命(いざわとみのみこと)。登美とは富族のこと。富族が崇めたのは龍蛇神である。
(龍蛇族だって!!!)
神路川の源流の天岩戸には、滝祭窟があり「水神さん」がいた。伊勢志摩に先住した民が崇めた龍神「滝祭大神」である。
(これって、例の、『天の岩戸』のことですよ〜!)
倭姫命が伊勢国に入ったとき、案内をした大若子命の別名は、大幡主命。外宮の神官・渡会氏の祖も秦氏である。
江戸時代、神代皇代大成経(潮音著)
72巻からなるという長大な書
「伊勢三宮」説。
〜倭姫命は猿田彦神の神示で、天照大神の神霊を伊雑宮に遷した。
伊雑宮は日神アマテラスを、外宮は月神ツキヨミを、内宮は星神ニニギを祀る
むむむむ〜
つまりは、
このあたりの先住首長であったらしい、
伊佐波登美命(いざわとみのみこと)。
登美とは富族のこと。
ここ、重要です。
富族が崇めたのは龍蛇神である。
ここも重要です!
豊玉姫と7本の鮫に導かれ、伊雑宮に至った神様です。
ヤマトタケルの姉としても知られています。