饒速日(ニギハヤヒ)が降り立ったという
『トミの山』
すなわち、現在鳥海山と呼ばれる山。
トミ族の名、
その名は巧妙に、隠された。
トミ
トリミ
トリウミ
それを、チョーカイと呼びならすことで。
ニギハヤヒはどこから来たか。
ニギハヤヒは、スサノオの八人の子供のひとり
すなわち、八王子。
“オオトシ”が、若き頃の彼の名。
アメノトリフネに乗り
自由自在に空を移動出来る存在として知られる。
それを人々は神と呼ぶ。
しかし、高き山に天下るのは
天地をつなぐ山のエネルギーを使用する乗り物だったせいなのだろう。
あるとき、出羽(いでは)の緑深き山に天下るが
それ以来、その山を “トミの山”と呼ぶ。
出雲トミ族。
現在は唐松岳と呼ばれるところに殿を構え、
そこを、”天日宮”と呼ぶ。
饒速日、ニギハヤヒ
ナガスネヒコの妹と結婚するが
ナガスネヒコもまた、『トミのナガスネヒコ』
ナガスネヒコとニギハヤヒの血が
〇〇天皇に流れているために
その事実は隠された。
その後、大和のクニに天下り、
三輪山の主
大物主(オオモノヌシ)となり、
神去りたもう。
鳥海山の神
大物忌(おおものいみ)もまた、
“主”を“忌”に変え
別の神であるかのように装った。
七月末
八月末、と
今年は二度に渡り氾濫した『雄物川』もまた
オオモノヌシ
オオモノイミの川を表す。
川の氾濫
そして
9月8日の、震度5強の地震…。
これが彼のメッセージでなくて、なんであろう。
そして
やはり
この図。
『いざわのみや』
イザ ワ
イザ ヤ
ここでまた
とんでもないものと
繋がっていく…。