7月1日
富士山お山開きの日に
奇しくもオープンした
田沢湖の湖畔にある
『田沢湖クニマス未来館』
わぁい!
兄弟たちよ〜〜!
逢えたね!!!
右下が、Tさんから説明を受ける文五郎さん。
Tさんのお父さまも田沢湖の漁師さんで、子供の頃クニマスを食べさせてもらった記憶があるそう。もちろん、病気の時でないと食べられなかったそうです。
まだ玉川の水によって酸性を帯びている田沢湖。
魚がたくさん泳いでいたので驚いた。
あれはウグイだそうで、酸性でも平気、
クニマスはまだダメなようです。
いつかクニマスが泳げるようになれば、
と、遠い目をされていました。
ここには田沢湖のジオラマがあって
日本で一番深い湖の地形と歴史がわかります。
水深 423m…
ダントツに深い〜。
『過去には隕石クレーター説なども検討されたことがあるが、調査の結果、180万年前から140万年前の爆発的噴火によるカルデラとの説が有力である。しかし田沢湖の容積分の噴出物がどこに行ったのかが未解決の問題として残されており、田沢湖をカルデラと呼ぶかどうかは専門家の間でも意見が分かれるところである。
なお、湖底には辰子堆(比高100-300 m)と振興堆(比高250 m)の2つの溶岩ドームがあることが分かっている』
田沢湖が出来たのは、
180万年前から140万年前…
古い古い湖なんですね。
西湖は貞観864年の富士山噴火によってできたので、まだ1200年くらいなのです。
それにしても、
ここから見る田沢湖は
絶景〜〜。
黒い溶岩なのに
こちら側はサラッサラッの白砂なのです。
コントラストがすごいね。
ハワイみたい〜〜と思わず言うと、
Tさん、この辺りでは大きな石英が採れるのだとか。
石英って言えば
クリスタルですよ!クリスタル〜〜。
不思議な湖だ。
鳴き砂と呼ばれるそうです。
クリスタルの入ってる砂ですよ〜。
この浜で
文五郎さんが用意してくれた
自家製のトウモロコシと枝豆をいただく。
美味しゅうございました。
ずっと止まってた
蜻蛉、トンボ、TONBO!
田沢湖よ、さようなら。
また、会う日まで…
お砂とお水、
しかとフジにつなぎまする。