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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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やはり蝦夷(エミシ)のにおい “T”のトビラ その一

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朝5時半

忍野村を出発。

昨日の夜に決まったことには、
友人は、横浜の友人親子をピックアップして 
そのまま秋田に向かうことになったそうだ。


えええ?
そうなの?

予定では、諏訪湖を通り
フォッサマグナの西端を通り
新潟を抜けて
日本海側を秋田に向かう予定になっていたのに。

それでは、と
東北道を通って
岩手県から秋田道を通り、向かうことにルート変更された。

山梨県
神奈川県
東京都
千葉県
栃木県
そして、
福島県に入る。

いよいよ、
東北だ。

福島県と宮城県の境に差し掛かり
“国見”というところで
お昼を食べることにした。

国見峠という眺望の良いところで
“みちのくランチ”を食べたのだけど…

そう、
ここはすでに
“陸奥(みちのく)”

20年ぶりに、足を踏み入れている。

どうも、“国見”という地名が気になる。

ランチを食べながら
国見の地名の由来を調べてたら…

また、あのオッサンが出た‼︎

『坂上田村麻呂が国見山で蝦夷(エミシ)を討った。』

{B02DB307-4D1C-468E-ADB5-08CC173920DB}


調べてたら、
福島県の田村市、というところに
坂上田村麻呂の伝説が集中しているのだという。

TAMURA…

また、“T”だ。

あららら…

そして、調べてたら
こんな記述が出てきたの。



坂上田村麻呂の建立とされる寺社や奉納したとされる寺社伝説はゆかりの深い東北の岩手県、宮城県、福島県を中心に残されている。


なるほど、
だから今回は
福島県、宮城県、岩手県の太平洋側を通って
秋田へ向かうのだわ。
わたしのバックには、
富士山のお水が入っていて
そのエネルギーを落として行くのだ。
エネルギーの運び屋として。
蝦夷への鎮魂と統合の意味を持って…



車は、宮城県に入り
単調な田圃がどこまでも広がる
東北道。

ふと、隣のシートの横浜の親子のお母さんの方と
田沢湖のクニマスの話になった。

秋田出身の彼女は
西湖にクニマスが生きていたことがとても嬉しい、という。

その言葉に嬉しくなって
ふと、こんな話をわたしはした。

田沢湖に、玉川の酸性の水を放流して
クニマスが絶滅したのが
1940年、
今から77年前なんですよ。
そして、数霊って知ってますか?
(彼女は知らなかったので、説明をした)
クニマスの数霊って
“77”なんですよ!

すると、
え?
この車のNo.は
確か末尾が77じゃないですか?
と、驚くことを伝えてくれた。


そうなの?
(友人の車は一度車屋に渡して、戻ってきたボルボである。No.までは気がつかなかった!)

すると、
左車線を走るバスが…

{851A2098-31A8-443E-A920-97C4F781D93B}

77 77

こんなことって???


降りたときに確認すると…

{0B63346A-7C20-4F1F-8BA4-4E12CD15D384}

(はんとうだ!乗っている車のNo.は…)




やれやれ…

途中、平泉の近くのSAで
こんな写真を…。
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もも御前
源コタロー。

この二匹も、今回同行だ。
だけど、明日からは友人に預けて
わたしは身軽になって、Kちゃんたちと
アヤシイ旅をするのだわ。


最後に寄ったのは
錦秋湖という
素敵な名前のSA


ついに、
秋田!!!

生まれて初めて
秋田県に足を踏み入れた!

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栗の林に
熊の目撃情報。

どこまでも広がる田園地帯に
陽が落ちる。
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すべて
ゴーサイン…

そんな風に
わたしには感じられた。


いよいよ
新しい旅

東北の、
旅が始まるのだ。





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