2017年7月17日
今日は7が三つ重なるという日でもあるのですが、
たまたま、『海の日』なのですね。
『海の日は産みの日』という記事を先ほど書きましたが、
あまりにも、面白い数字遊びが重なるので
今日中に、もうひとつ、書いておきたいと思います。
1707年に起きた
富士山最後の噴火の話を、
最近書きました。
こちらも、
旧暦の11月23日に噴火が始まり、
四年前の『元禄地震』も11月23日に勃発するなど、
自然界とは思えぬほど、妙に数合わせをしています。
さてさて、
富士山に限った話だけでも
7月17日は
富士山の歴史上最大の噴火
平安時代の『貞観噴火』の始まった日でもあるのです。
もっとも、こちらも旧暦ですが。
貞観の噴火は
当時、富士山の北西斜面にあった広大な湖、『セノウミ』を埋め、
その後に、
青木ヶ原樹海という広大な原生林を生み出した、
つまり、ふたつの海と関連があるのは、
たんなる偶然なのかしら?
自然界が特別な日を選ぶとは、にわかには信じられませんが
こと、富士山噴火で考えると、
貞観噴火 7月17日
宝永噴火 11月23日
という日付は、
なんだか、選んでいるようにも思えてきます。
なぜなら
7月17日に関して
わたしが幾つか知っている、あるいは見聞きしていることといえば…
『7月17日と言えば、旧約聖書「創世記」で、大洪水後に、「ノアの箱舟」がアララト山の上に止まったとされる、聖なる記念日です。
「創世記」に書かれた7月17日は、ユダヤ暦なので、かつて、古代のイスラエルにおいては、ユダヤ暦の7月17日、「シオン祭」で巡行の祭りが行われ、古代ユダヤの聖なる記念日を盛大に祝っていました。
イスラエルから何千キロも離れた日本の京都では、今でも、グレゴリオ暦の7月17日に、「祇園祭」で山鉾巡行が行われています。
「祇園」は「シオン」が訛ったものだとも言われています。
そして、古代ユダヤの秘宝「契約の箱」が隠されているという言い伝えがある、四国の剣山においても、7月17日に、剣山神社本宮大祭が行われ、お神輿を剣山山頂まで運ぶ儀式が行われますが、お神輿は、「契約の箱」がモデルだとも言われています。
実は、「ノアの箱舟」というのは、宇宙船でした。
「ノアの箱舟」が止まったとされるアララト山というのは、大アララト山(標高5137m)と小アララト山(標高3896m)の二つの峰がありますが、小アララト山でも、日本の富士山よりも高い訳であり、そのことからも、分かるかと思います。』
四国、劔山の…
あと、わたしが存じているのは、
奈良の天河大弁財天社では、
例大祭が執り行われている。
奈良の吉野の『蓮華寺』では、
今日、茅の輪くぐりがあるそうです。