宇宙湖(山中湖)のマリアさまとも
お別れして
いよいよ
みなさま、関西へとお帰りなります。
最後に、ご一緒にランチをしましょう、
と
河口湖にあるイタリアンのレストランに向かいます。
そこでのおしゃべりが
止まらない！
今回のご縁を結んでくれたのは
『マグダラのマリア』だったようなのですが、
ＹさんとＯさんは知古の仲だったそうで
お二人とも熊野の速玉神社で結婚式を挙げられた、と
熊野と深い関係にありました。
特に、速玉神社の元の社と言われている
ゴトビキ岩の神倉神社には
並々ならぬご縁があるそうで…。
熊野の旅のラストシーンだったそこは
わたしにも忘れられない場所。
神倉神社のゴトビキ岩の
もともとの祭祀の場所の画像など見せて頂きながら
おしゃべりは弾みます。
(昨年６月２４日に、ＹさんとＯさんが神倉神社にふたりてお参りしたときに撮った画像だそうです。)
そして
富士山に来る寸前に六甲比命神社に行かれたそうで
同行したＦさんが撮った写真を頂きました。
ほんとうだ！
似てる‼
巨石と巨石の狭間に
古代のひとたちは
『リバース』
や
『よみがえり』を感じたのでしょうか？
『六甲には、瀬織津姫の墓があると言われているんです。』
と
Ｙさん。
そうなんですか？
では、
六甲ヒメは、瀬織津姫なの？
瀬織津姫は
白龍そのものとも言われています。
これ、見てください！
と、Ｙさん。
うわっ！
ほんとだ‼
白龍の姿が…。
うーむ
神倉神社のゴトビキ岩も
瀬織津姫なのかしら…
と、思ったとき
あの夢のあと
(わたしは熊野から帰って来たあとに、あのゴトビキ岩の狭間に、古代文字が描かれている夢を見て…)
神倉神社をもう一度調べたときに
ゴトビキ岩…ニギハヤヒ
那智の滝…セオリツヒメ
そんな説があったことを思い出しました。
(昨年９月末に訪れた、那智の滝)
そういえば…
那智の滝は瀬織津姫である、と
その後に
忍野村に在住の瀬戸龍介さんから聞かされて
富士の木花咲耶姫さまのお水を
熊野の瀬織津姫さまにおつなぎするという
『お使い』を
知らず知らずのうちにさせて頂いたことを思い出したのでした。
そんな去年の思い出話をしていたら
Ｙさん.
『マグダラのマリアとイエス、瀬織津姫と饒速日命は一緒なんですか？』
と、突然に！
うーん、
わたしは言葉を失ったけど
なんというか、
『象徴』なのではないかしら？
まったくのイコール、というんではなく。
どちらも、隠されていた存在だから。
そんな言葉がつい
出て来てしまいました。
どちらも
長い歴史の中で
隠されたいた存在、
それがいよいよオモテに出る、という意味で。
なぜ、マグダラのマリアは
隠されていたんでしょう？
やはり
キリスト教の中では
『性と死』は
タブーだったのではないかしら？
ほら
『マグダラのマリア』を描くとき
よく髑髏(ドクロ)を描くでしょ？
え？
ドクロ？
Ｙさんは、ご存知なかったようで…。
で、
昨年、来日した
カラヴァッジョ作の
『法悦のマグダラのマリア』を検索しました。
かなりな問題作なのですが
こちらが日本で公開されていた前後
『マグダラのマリア』は私たちの間でも
シンクロを巻き起こしていました。
で
ここの部分。
ほら！
髑髏(ドクロ)でしょ？
えええええ！
わたし、
今、
ドクロのＴシャツを着てるんです‼
と、Ｙさん。
ジャケットを脱ぐ！
ええええ！
マジですかあ〜⁉
ああ、
ラスト一回、といったけど
ここで終われません。
続きます。
(ごめんなさい…)