富士山がみたいの、
そんなリクエストがあり
久しぶりに
河口湖の北岸からの富士を見に行った。
ボーイフレンドと喧嘩して
気分が晴れないので
大石公園からの富士山が見たいという。
10年も住んでいたのに
わたしも久しぶりなここからの富士山。
女はわがままで
男は頑固で…
それがいつも
喧嘩の引き金となって…
どこの場合も
大差はないのだろうな。
人種や、世代を越えて…。
母の機嫌が治った。
『ああ、スッキリした〜!』
母の機嫌は治ったのだけど
母を送ったあと
ももが機嫌が悪くなった。
だいたい、いつも
年寄りに付き合うと
仔犬の機嫌が悪くなるのだ。
テンションの問題なのか
どうも上手くいかない。
わたしとしては
どちらも、幸せな時間を過ごして欲しいものであるので…
ももは、去年の12月24日に
ももは、去年の12月24日に
わが家に来たのであって
河口湖の楽しい記憶がないのだ。
リードでつながれての大石公園での散歩は
仔犬にとって、楽しいものでもなんでもないのだろう。
しょうがないなあ…
ももが行きたいところへ
今度は仔犬サービスに行くことにする。
山中湖
きらら。
ここはリードを離して
思いきり、ボール遊びなどができるので。
仔犬は満足してくれたみたい。
そもそも
仔犬は、富士山なんぞに興味はないのだな。
わたしたち
人間だけが
このおやまに癒される。
母と、仔犬に付き合ったつもりで
じつはわたし自身が
どっぷりと、このおやまに癒されたのだろう。
最後の日没は
わが家からのおやま…。
山中湖からも
ステキなおやまだったけど
これが
わたしの
わたしだけの、不二。
ふたつとない…。