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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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みしるし その十三 『やまとざくらと ふじざくら』

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12月20日

鎌倉宮へ。

西暦千三百三十五年

悲運の皇子、と言われている
南朝、後醍醐天皇の皇子

護良親王(もりながしんのう、あるいは、もりよししんのう)の
最期の地。

そして、明治政府によって、神として祀られてし
その地に…

チーム・フジザクラの
Aちゃん
Rちゃん
そして、わたしの三名に

前世の記憶をもつ
W夫妻。

その五名での
正式参拝。

不思議だ、
不思議だ、
不思議だ…

なんなのだ?
この展開は…。

大概のことでは、驚かなくなっている
わたしたち三人。
(3日前は、宮下文書の原本を、宮下家の土蔵の中から見せていただいたばかりだというのに…)





今日という日は
皇室か、南朝関係者でなければ
いけないところまで、宮司さまの代理の方に案内していただけて…



うわあ!

サクラだ!

フジザクラ⁉

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パンフレットに
サクラのマーク‼

興奮する三人に

W氏

『やまとざくら、だよ。』

護良親王の、おしるしだということ。

なるほど、
獅子頭のお守りにも


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やまとざくら???


そうして
菊の御紋。


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菊と
桜…。


拝殿向かっての右には

村上さま(身代わりさま)

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拝殿の左には

雛鶴姫さま


姫さまの寒桜が
この時期に咲くのだという。


あ、
咲いている、
咲いている!

W氏の声に
ここからの写真はご法度なのだというけど
それだけ、撮ってみた。

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拝殿を出て
回り込む場所で

W氏

ここだ、
ここです、
と小さくつぶやいて
屈んで土に手を添える。


宮さまは
ここで亡くなったのだと。

あ、
ここなんですね。

わたしは、用意していた
富士吉田の下浅間
護良親王古蹟のある、あのお水を
バックから取り出す。

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前日に
W氏に相談してから
汲みに行ったその水を

すべて、
この土に注いだ。


{41D560FB-3C81-40F2-AF7D-7B807DA0A476:01}

すると

ほんとうに
ほんとうに
不思議なことなんだけど…


雨‼


先ほどまで、晴れていたのに

いきなりの、雨‼


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なあに、なあに?

鳥肌!
と叫んだのは
Rちゃんだったのに
同じことを
W氏のおくさま、Mさんは、感じたののだそうだ。

(宮さまが、お喜びになっている…)


そのあとは
すぐに晴れた。

ほんとうに
狐につままれたようだ。

七百年の、時空を超えて???


そんなことが、あるのだろうか?




雛鶴姫の祠の前の
寒桜が
咲いている。

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姫さま
姫さま、


W氏が

つぶやいている。


このあとは
宮司さまの代理の方が

さらに案内してくださる。


さらに
奥へ
奥へ、と。

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