てんこ盛りの一日。
すべてが終了した。
なにから、書いたら良いのか…
やはり、朝から始めよう。
朝、というのでもないか。
午前十時。
貴船神社。
あの、7月11日に
富士山の二合目で出くわした
トラ&千尋と待ち合わせ。
この日の
トラのパンツの後ろには
虎ならぬ
ライオン!
貴船神社は
先方の指定の地。
まったく、先日から
水、水、水!
貴船神社の祭神は
高龗、闇龗。
京都の龍神である。
これは、まったく予期していなかったのだけど
われわれ、富士山チームの
わたし、フジコ、ルカ
の
ルカが抜けて
代わりに
山形からのKちゃんが入った。
そして
トラ&千尋側(まるてんチーム)は
千尋の奥さんが加わって三名。
つまり
三名と三名で
六名。
それが…
その女性(千尋の奥さん)が
この日の
とっても重要なファクターだったのです。
このときは
まだそのことに気付いていない。
Kちゃん、フジコ、トラ。
いや、
トラはもちろん
知っていたのだ。
貴船神社は
風の通り道。
気持ちがいい!
この日の始まりとして
最良の場所であった。
ディジュリドゥの奉納、
クリスタルチューナーを響かせて
次、どこに行く?
は
まったく、決めていなかったの。
すると、Kちゃん、
突然の提案。
千尋の奥さんに
『乙姫だよね、だから
龍宮へいった方がいいんじゃない?』
全員、度肝を抜かれる。
トラ
『なんでわかったの?』
だって
闇って
門に音って書くよ。
門(ゲート)を開くのは
音かなあ、と。
だから、乙姫。
Kちゃん、
半端ないわあ…
で
この
乙姫
天音(あまね)ちゃんは
このあと
ずっと
この日の重要人物となるのです。
このあと
Kちゃんの提案通りに
西湖の龍宮洞穴へ。
予想もしない、展開に…
続きます。