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エミシの神へ 『宮城と富士が つながる』

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昨日の続きです。

エミシの神へ『再び春分節へ』

20日
閏年の春分の日に
カンちゃんから渡された
宮城の塩竃神社さんの
ふたつの『御幣』

それを
『3月11日塩竃神社』つながりの
ソラの家、ソノコさんと
そこにたまたま居合わせた
(偶然なんかない、すべては必然なのでしたね。)
chiaさんのおふたりが

富士山の二箇所の
塩竃神社さんに奉納する。

(ご報告、とのメールを
その晩、ソノコさんよりいただきました。)

{381AC046-8E3C-4873-86BE-8A6E8DF30BC8:01}
新倉山の塩竃神社さんに
ちゃっかり奉納。

{E6F4DF83-0648-4AEF-8529-0D483AC966F1:01}

鐘山の塩竃神社さんに
ちゃっかり奉納。

ほんとうに、『弥生』と書いてあるのね。

この春分節に奉納できたことは
瓢箪から駒!的に
すごいことなのかもしれません。

ソノコさん
chiaさん
ありがとうございました。



ところで、思い起こすことがありました。

この、『御幣』は
神様の依代的な意味があるようですが

それの元となったものが

アイヌの『イナウ』というものだ、という説があります。

北海道に行ったとき
アイヌ民族館などで見たことがあります。

{6B1DF53B-7378-4C57-AA81-63DEFBDD8A01:01}

{18835329-CE11-4D00-BD5B-2D13109F2D5C:01}

{0ABAB57E-753F-461D-AD3F-253BFE0FA764:01}

{83BBC565-00F9-4494-BF39-CED547D4D285:01}

これは、木を削って作り
イヨマンテなどの神事に奉納するカムイの依代のようです。

でね、

これとそっくりなものが

なんと、なんと、
西湖にも伝わっているんです。

それは
『削り花』といい
小正月(1月15日)に、繭玉などとともに
お供えするものなのだそう。

西湖野鳥の森公園にも、確か展示されていたと思います。

西湖いやしの里で削り花作り

{F6065394-C4C5-4A27-8856-7F392A6A3BC8:01}


アイヌ民族では
『イナウ』というものが

西湖では
『削り花』という。

わたしはこの二箇所でしか見たことはないけれど
それはこの地方だけのものだろうか?

好奇心がモクモクしてきて
お得意の検索をしてみたら…

『削り花』
ありました!


なんと
宮城県の仙台を発祥とした
東北一円に広がる
木を削って花のようにしたもので

春のお彼岸の飾りだという。

ん?

『春のお彼岸』=春分の日???

{D8A7EBD4-9A49-4533-ABA5-F7F3510A900E:01}

ありゃありゃ~。
こちらは、
色付きだ!

この、色をつけるのは
明治になってからの流行りだそうで

それ以前は
まったく、アイヌのイナウと同じものだった可能性があります。


うーん…

思いがけずに
また、
グルグル迷路にたどり着いてしまった、かも。

でも
確実に言えるのは


エミシの神が
網の目のように
このお話をつなげているってこと。



まだ、終わりません。






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