今日は
222の日
猫の日なので
かわゆい猫の話題でも書こうかな、と思っていたのだけど
少し前の
姉妹のおしゃべりの話を
書こうと思いたちました。
数日前に
例の姉から電話あり。
樹海を横切る国道にて
わたしがオオカミを見た!との話題を
姉はいたく 喜んでくれて。
その後の話、的に
電話をくれたのでした。
ところが
『いやーオオカミじゃないんだけどさあ』
姉は、言うんです。
『わたしね、ケンタウロスにやたらと縁があるのよう。』
は?
ケンタウロスですか?
それがね、
この間、新宿で、亜麻亜亭っていう喫茶店があってね
ホラ
うちの近くにもあったじゃない?
(実家のことを言っている、確かにそんなのがあったような)
懐かしくなって、入って
珈琲を飲んでまったりしたのよぅ。
そうしたら
目の前に
ケンタウロス!
ふーん
そうですかあ。
ねえねえ、
ケンタウロスって
なんだと思う?
そのとき
わたしは勘違いをして
ケンタウロスって
牛の頭で体が人間、だと思った。
ピカソの絵によくでてくる
力の象徴だ。
『フランコの夢と嘘』に出てくる…
暴力的な
不条理の象徴だ、と。
女性性と男性性の
バランスを取れってことじゃないの?
そんな話をして
その日は終わった。
次の朝
わたしは間違いに気がついた。
ケンタウロスは…
馬の体に、人の上半身じゃないの!
かたや
ミノタウロスは
牛の頭に
体は人間。
(ピカソの ミノタウロス)