『筒口とは、渦のことである。』
2013年に自分が書いた記事で
改めて、そのことを思い出した。
河口湖の底には
筒口と言われる自然の排水口があり
昔から、人を引きずりこんで
それが河童の仕業となどされていたらしい。
天上山の松の木を切り
それで穴を塞いて
一件落着としたらしい。
それでも
河口湖の水はその年の気候によっては
増水したり、減水したり…
とある、増水の年
松の木を引き抜いて、また流したそうな。
その、不思議な溶岩に空いている穴
筒口を祀っているのが
河口湖の湖岸にある
『筒口神社』
古い地図が見つかった。
それによると
なんと
筒口は
六つ、ある‼
わたしはすっかり
このことを忘れていたのだ。
あの、Gさん。
『河口湖から何かが出たがっている』
といい
わたしの撮った画像から、白い柱が出ている
といったGさんが
穴は六つ、あるみたい…
と、その時言ったのだった。
この古い地図にも
六つの筒口が明記されていた。
『戦国時代の前まではここから河口湖の水が吸い込まれ、遠く離れた桂川に通じていた。しかし、当時の人が吸い込まれるという事件が続出したため、1469年武田信昌の命を受けて大原七郷(昔の河口湖の集落名。大石、長浜、大嵐、勝山、木立、船津)の郷主が老松を輪伐りにして投げ込み穴をふさいだ。
排水口は全部で小久保口、外川口、田丸口、丸井口、山西口、鳥居口という6箇所あった。 』
排水口は全部で小久保口、外川口、田丸口、丸井口、山西口、鳥居口という6箇所あった。 』
うーん
これは不思議だ。
だいたいが、三つのピークのある
三つ峠山は
何故、峠というのだろう。
三つ峠ではなく
峠というなら
二つしかないのだし…
三つ峠と
筒口が
陰陽、対になっていることは
『三つ峠はみづとうげ』さんのブログにも
度々でてくるのだけど…
三つと三つで
六???
これかなあ…
考えすぎ???
三つ峠と
河口湖の筒口との位置関係は
こんな感じ
黄色星…筒口神社
赤星…三つ峠山
やっぱり。
艮…
ここにも
縮図が。
そうしてさらには
もうひとつのキーワード
『北斗七星』が
どこを切り取ってもでてきてしまう
まるで金太郎飴みたいに
わたしたちの前に立ちはだかるのだ。
続きます。