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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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オオカミの夢 夢のオオカミ 0216

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2月9日の日に


どう考えても、オオカミとしか思えない野生動物が
わたしたちの車の前を横切った事件…



あれから一週間。

今朝見た夢はまた
なんとも不思議な夢。

以下は
今朝の夢のお話です。



『せの海神社』の参道から
龍宮洞穴へ向かうと
その看板がある、辻にでる。

ちょうど、右側が、県道のバス停にあたる。
左側は、足和田山への登山道につながる。
(ここまでは、リアルだ。)

その、看板の右側は
少し開けている。
(実際には、そこはゴツゴツとした苔むした溶岩と、樹海の木々かそびえる)

そこに、小さな男がいる。
(小さな、といっても身長160センチくらい。リアルな世界の、誰かに似ている)
ぶつぶつと何かを誰かに説明している。


オオカミはいるんだ、
そんなことを言っている。

わたしの姿は見えないのかなあ。

完全に無視されている。

こっから、こう来て、こう行くんだ

そんなことを言っている。

オオカミの通るルートのことだろうか?

それから
『竜宮洞穴』と書かれた倒れてしまった看板のほう(参道から見て左側、男がいる場所とは逆側)を見やる。

(注)看板には竜宮となっているが、天然記念物の資料には、龍宮となっている。

すると

溶岩にびっしり生えた苔が
みどり色のフカフカなソファに見えて

そこに

彼、の背中が見える!

あの
頭部から背中から尻尾にかけて
中心が黒い

彼だ!

彼もわたしに気がつく。

すると

ほんとうに嬉しいのだろう、
わたしには理解した。

別に飛びついてくるわけでもなく
抱きついてわたしは触ってその感触を確かめた訳ではないけど

その喜び、
それと、その体温や、毛の一本一本の震え、そんなことを瞬時に理解した。

やっぱり、いるんだ!』




不思議な夢でした。


実は
2月9日のオオカミの話しは
すでに8人の知人に話しています。

当日話したのは4人で
次の日はひとり。
一昨日、3人に話したとき
おかしなことに気がつきました。

時間が経てば経つほど
リアリティを失って行くんです。


わたしはほんとうに見たのかしら?
それは夢ではないのかな?

でも、
わたしの夢ではない証拠には
三人で見ているし、ラインの記録も残っている。

2月11日
つまり2日後に、chiaさんと再びあったとき
このことに関して、同じ感覚を持っていました。

それは、その映像が
まるで、スローモーションのように感じられること。

そうそう、そうなんです!
よく、事故のときの映像がそうだって言うじゃないですか‼
と、彼女は言いました。

さらに
わたしは、その頭を低くしてフェンスを飛び越えるその仕草に
オオカミである証拠を見つけられないかと

狼ーその生態と歴史ー
平岩米吉著

なる、アカデミックな本を引っ張りだして
読んで見たりしたんです。

{A37B625B-4FE3-4AB6-9FB3-3BA000C99BA1:01}
(平岩米吉氏は
狼、六頭と暮らした。)

{78DFB35B-5878-4FF5-B5EC-1AB1C3CCCEBC:01}

{EE7B4BB6-52B7-4F77-AF29-23E62BB1D46E:01}

(犬とオオカミの比較が出来る研究者として
彼の右に出るものはいない)


でも、犬とオオカミの違いを
フェンスを飛び越えるくらいで見分ける記述は、どこにも見当たらず…

やがて、3日たち、4日たつと



だんだん、その映像の輪郭がぼやけてきたのです。

その姿の輪郭があやふやになり

あんなにはっきりとしていた色が
ぼんやりとしか思い出せなくなり

さらに、大きさすら
思い出せなくなっていました。


そして、体高、というのだけど
だんだん細く、平らな帯のように
感じて来てしまうのです。


5日目

わたしたちは、オオカミの幽霊を見たのではないかしら?

そう思うようになりました。


幽霊をみたり
UFOを見たり
疾走するオオカミを見たりしたときには

あまり、誰にでも彼にでも
言わない方が良いのかも知れない。




そんなことをぼんやりと考えていた
7日目の朝

オオカミの夢を見た!

それは視覚ではなく
感覚として、出会ったような。

それはやはり
樹海の龍宮洞穴のそばなのです。



彼はいるんだ!

魂として。


そうして
やはり

わたしを待っているのでしょうか。

わたしが、彼を見ることが出来る日。
その日まで。



平岩米吉氏は
著書の中でこう結んでいます。



『ニホンオオカミは絶滅した。
にもかかわらず、浮薄な残存説が尾を引いているのは何故だろう。
それは、一種の郷愁のようなものなのかも知れない。』


そう

それは、郷愁のような
淡い
儚いものかも知れなくて…


{4BC05322-E538-49B9-9D7E-0F470F794F41:01}

今日は久しぶりに
大石公園へ行きました。


{200F284B-DE56-4C2C-A3CB-1DF169DBB9C1:01}



たくさんの外国の方々が
富士山を楽しんでおられました。


オオカミの末裔たちは

今日も
マイペース!



『ゴ先祖サマノ事
書イテクレテ

アリガトウ♪』

















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