Quantcast
Channel: トヨタマヒメ富士日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5679

青の波長 0122

$
0
0

先ほどの青い氷に関して

ゆ~きさんがくださったコメントがきっかけとなって
わたしも、この謎を解いてみようと思い立ちました。

2014年のバレンタイン大雪で
東京でも、ツイッターなどで、話題になった、ということでしたので。

ゆ~きさんが教えてくれたサイト



わたしが富士山麓に来たのは
10年以上前になりますが

あ、雪が青い!と、びっくりしたときに
地元の、少し学のあるおじさんに
聞いてみたのです。


そうしたら
その答えは

『青の洞窟』と、一緒だよ。』


だったのですね。

へえー、そうなんですね⁉

そう言ったものの
何故、富士山の氷が青いのが
イタリアの『青の洞窟』と一緒なのか
理解出来ないで今日まで来てしまったのです。



そうして、検索してみたところ
青い色の屈折率に関係がある、ということが、共通点として、出て来たのでした。

{D8D8730B-64C4-4A68-934B-235FCA0FA79D:01}

{72088171-4091-498F-B0D7-56208D533F46:01}

{57149D5B-40C9-4B52-AE69-B05B9F28EAB0:01}

{871CD125-6D7F-4243-BAB8-6BB160DDB4D0:01}


『青の洞窟』の画像は
様々なところから、お借りしています。

イタリアだけでなく
沖縄にもあるそうですね。




では
南極の氷が青いのも
同じ理由かもしれないなあ…

そう感じて、調べてみたら

やはり、同じ理由だったようです。


{7C5FB838-6C0F-4C77-A1AF-4BDC57F71719:01}

{293CEF27-0B96-4E94-A0D7-F4048BCC56F7:01}

{B4329405-DE43-408D-95FB-1DD3FD7B8ECD:01}


とある、海洋学者さんの言葉を引用しているブログさんを見つけました。
以下、転載させて頂きますね!


氷は、なぜ青いのか。

氷が青く光る理由を、
南極で出会った海洋学者のアンディーはこう言っていた。


「南極の氷は、ふつう10年から20年かかって作られる。
積もり続ける冬の雪は、夏になってもなかなか溶けなくて、
氷河の形成はそこから始まるんだよ。

氷河に太陽が降り注ぐとき、まず光の赤の部分を吸収して、
光り輝く青色を放射する。それで氷河は青く見える。
光が7つの虹色でできていると考えると、
7色のうち、赤色部分は波長が長いからに動きが遅くなる。
一方、青色は波長が短いから速く動く。


雪の粒子の間には空気がたくさんあって、
光がまばらにはね返ってくる。だから雪は白く見える。
一方、氷河の氷の粒子の間にはほとんど空気が入っていない。
だから、氷河は光の中でも波長の短い青色しか通さない。
波長の長い光は氷の粒子に吸収されてしまうんだよね。
青色が深ければ深いほど、氷に含まれている空気は少ないということ。

わかる?」




うんうん
こちらの説明は、たいへんわかりやすいです。

赤色は、波長が長い
青色は、波長が短い

そして
純度の高い氷ほど、青い、
ということなんですね‼

それにしても

この地球の
青い光はなんてステキな風景を醸し出してくれるのでしょうね。



きっかけとなってくださった
ゆ~きさん
ありがとうございました(^^)







Viewing all articles
Browse latest Browse all 5679

Trending Articles