3日前、
1月6日に訪れた
白○龍○という不二の噴火口、
そこで初めて見た、羽毛状の霜のようなもの。
そこに行くまでの
新しい登山道を案内してくださったAさんが
画像を送って下さったのですが…
富士山のとある噴火口につながる
小さな穴という穴に
このようなものを発見したのでした。
雪???
霜???
わたしは噴火口から
(中に氷柱が夏でもあることを確認しているので)
冷気が上がってきているのだ、と思っていたんです。
そうしたら
逆でした!
外が氷点下の時
それより高い温度の水蒸気が噴出すると
結晶化するようなのです。
『霜の花』
『フロスト フラワー』と呼ぶのらしい。
こんな画像を見つけました。
一部、転載させて頂きます。
こちらのブログさんより画像をお借りしました。
『天然に見られる霜の形については、雪の結晶の分類で有名な中谷宇吉朗博士がその外観から「針状」、「羽毛状」、「杯状」、「平板状」、「樹枝状」の五種類の結晶が見られるとおっしゃっています。』
そして
この『羽毛状』の霜の花は、雪の結晶が空中で発達していくのに対して、霜は、ある対象物から発達していくので、羽毛状は、雪の結晶の一部であるらしいのです。
こちらのブログさんより画像をお借りしました。
それにしても
四千年以上前に噴火を終えた、富士山の噴火口から
未だに水蒸気が出ていることの神秘…
そして
美しい、美しい文様を
今日も醸し出しているのかもしれません。
自然の神秘的な造形に
あっぱれ!でした。