Aさんが発見したという
こちらへの登山道は
林道を30分歩いたあと
(夏季であれば、林道を車で走るので
この行程はいりません]
側道を入って
わずか30分ほどで
ストレートに、その聖地にたどり着いてしまいます。
その苔生した巨大な噴火口は
あの、夏の日と変わらずに
青々とした姿を讃えていました。
この時期は
富士山には雪が降り積もり
例年であれば
ここにこの時期たどり着くのは不可能であったことでしょう。
だけど
今年は異常なほど、雪が降らなかった。
だから
今日
ここに立つことができることも
たくさんの采配が重なってくれた
ある意味奇跡なのですね。
そうして
おそらく
誰も見ていないかもしれない
あるものを発見しました。
冷気が作った自然の芸術
これ
何というのでしょう。
あちこちの地下に通じる穴から
冷気が流出するときに出来た
無数に
あちらこちらに存在していたのです。
いつの時代に運ばれたものなのか
白○龍○の石碑…
標高は1390m
太古の不二の噴火口であります。