昨日の初詣の帰りのことです。
(初詣をした
須走の富士山)
そのあと
山中湖のスーパーで買い物を済ませ
花の都公園の前を通って
自宅に戻るのですが
16時近くだったでしょうか
花の都公園の西側の畑に
ものすごい人!
三脚を立てた写真を撮る方たちが
一斉に、富士山の方を向いて
何かをまっていました。
あれれ?
わずか、2日前にも
この三脚の方たちに遭遇したのではなかったっけ?
わたしも車を停めて
彼らの目線の先を見やれば…
肩を落として
三脚をたたんでいました。
わたしには
ふたつとない
不思議な夕暮れに思えたのですが。
そうなんです。
この時期は
2月までの間
山中湖周辺では
沈むダイアモンド富士を見ることができるのです。
わたしも何度か遭遇しましたが
昇るダイアモンド富士もステキだけど
沈んで行く太陽の
最後の光芒も
趣があるものなのです。
行くものと
来るもの…
去りゆく太陽と
昇りくる太陽…
これは『陰陽』でもあり
対(つい)になっているのだなあ…
そんな気がいたしました。
陽のダイアモンド富士と
陰のダイアモンド富士…
(陽のダイアモンド富士)