申年(さるどし)が明けまして
おめでとうございます。
今日は
丙申とは
こちらのの由来は…
本当に偶発的だったのですが
初詣しました。
今日はそのお話です。
大噴火、
その正面に鳥居あり。
その神社に
たまたま、初詣とあいなりました。
今日、知った。
今年は丙申(ひのえさる)
申は富士山の『ご縁年』であることは知っていましたが…
何しろ
富士山は、
庚申(かのえさる)の年に、出現したと伝えられる…
考えてみたら
昨年までは
ダイアモンド富士を拝んだあと
精進湖湖畔へ行って
その後、精進湖の諏訪神社で初詣をしていました。
諏訪は水
浅間は火…
それがバランスをとって
大変良いのだと思っておりました。
だけど
今年は何度かお伝えしているように
老犬介護にて
精進湖からすっ飛んで
忍野の家に帰ってしまいました。
つまり
初詣、してないじゃん?
たまたま、友人からお誘いあり
御殿場に行くことになりました。
じゃったら…
三が日の中で
初詣、済ましたいじゃない?
丙申とは
やはり、火と火が重なる年まわりだったのですね。
阿が母で仔を連れている…
なんだか、逆のような…
そうなんです。
何故か今年は
静岡側、須走にある
『東口本宮富士浅間神社』にて
初詣を行うことになりました。
こちらのの由来は…
『平安時代初頭、桓武天皇の時代・延暦21(802)年、富士山東脚が噴火した。当時の国司・郡司(朝廷の役人)は、恐れおののく住人のために鎮火の祈願を行うべく、富士山東面・須走の地に斎場を設け、鎮火祭を斎行した。』
なんと、
富士山の三大噴火のはじめ
『延暦の噴火』がきっかけだそうで
毎年、初詣に行っていた
河口浅間神社よりも古かったのです。
しかし
この社殿は
1707年の『宝永噴火』により
完全に破壊されていまいました。
『プリニー式』
西暦79年の
ポンペイの都市がまるごと埋まってしまった、あの噴火と同規模の噴火を
富士山は、三百年前に
やっちまったわけです。
話は変わって
ここのわたしが結構好きなところは
どう見ても
火山弾じゃない?
まあ、そう言ってしまえば
ありがたみも何も無いんだけど…
須走道の駅にほど近い
ここからは
ちゃんと表参道まで迂回させられますが
それが先ほどの
『不二山』の鳥居なのです。
ウ冠ではなくて
ワ冠なのです。
静岡側はこの辺りに妙にこだわっていて
なんだか、『富士山』だか
『富士』だかの、画数の問題らしいのです。
丙申のご縁年に
延暦の噴火にて創建されたという
須走浅間神社に、初詣することとあいなったのは
またしても
偶然なのでしょうか?
初詣を終えて
裏鳥居をくぐってお外にでると
あまり見慣れない富士山が
鎮座ましましていらっしゃいました。
宝永山。