Quantcast
Channel: トヨタマヒメ富士日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5679

1113 『日月神社』

$
0
0

昨日のサル調査の際
気になる看板を見つけました。

『日月神社』

ん???

これって
河口湖にもありましたね。

神社名がとても気になったので
2012年2月17日に初めて行ってみました。

その時のブログ記事がなかなか出てこなかったので、何故かと思ったら
『アメンバー限定記事』にしていたのですね!

謎の日月神社が富士山麓にもあった

本当にたいした記事でもないのに
なぜ、この頃はアメンバー限定記事などにしていたのだろう…

今日は、母親を河口湖の紅葉祭りなどに案内する予定だったのに
またしても、母の予定変更で
友人と、富士吉田でランチを食べることに急遽決まり
ランチのあと、
仕事に行ってしまった友人を見送り
さてさて

家に残した老犬も気になっているのだが

昨日の猿調査のルートにあった

『日月神社』が気になって来ました。

ちょこっと(かなり)回り道だけど
行ってしまおう。


まあ、かなりな好奇心です。


山側に、少々登ったところに
それは、ありました。


{0B44F30C-9B4B-4273-BF3C-E98F6DF8570F:01}

さらに登ると
比較的大きめな
拝殿が…

{FA072EF2-145B-49A0-9BC7-260E2027608D:01}

しかし
気になったのは
所々に見受けられる
この『日月神社公園保存会』の立て看板。


{E081639C-9322-4BD9-9F80-7CFA6B0D137B:01}

ここで、終わりと思いきや
見上げると
小さな赤い鳥居があり

{34B3AFA3-68F7-4311-B704-0BFD8E4FEA20:01}

そこまで登ってみることにしました。


小さな鳥居…

そこに
小さな石の祠が
仲良く三つ
並んでいた。


{877A04B9-9BA3-4EF3-9A11-E9B69C4DCCAC:01}


 『甲斐国志に(熊野権現)(日月社)(金山権現)同地にあり除地合畝祭礼三月十五日神主早川丹後とある。貞享元年(一六八四)現地に三峰麓より一村開拓移転する。翌年三月十五日尾垂山の中腹に日月神社を創祀し左側に熊野神社、右側に金山神社を配祀し新部落の守護神となす。』


{1BDE25DE-9BB2-4D22-91F0-8DC624268C7A:01}

この三つの石祠は
そう言う意味だったのですね。

左、熊野神社
中、日月神社
右、金山神社…


{FC525048-77FC-4FB2-A80B-8424608EF23C:01}

そうして
昨日から
ずっと『尾垂山遊歩道』なるものを巡っているのですが
オスイ山、と読んでいたのですが
オタレ山、だったようでした。

その語源は
『尾垂丸尾(オタレマルビ)』から来ているらしいが
マルビは、溶岩流のこと。
ここは溶岩流ではないけれど
富士山から流れた二筋の溶岩流の一致する場所でもあり
あながち、間違いでもないのです。


『日月神社はテントウサマとも呼ばれ、寿町で祀る神社です。祭神は、天照皇大神、金山神、熊野三神です。貞享元年(1684)上暮地村では村のおたれまるび南東側の溶岩台地(尾垂丸尾)を開拓して新屋敷(寿町)としました。そして、翌年に天当山の中腹に日月社を祀り、その左に熊野社、右に金山社を祀って新屋の守り神としました。その後、熊野社と金山社は日月神社に合祀され、現在は日月神社の社殿だけになっています。神社の祭礼は、4月15日で寿町の人々のよって行われています。 』


ふむふむ、

この時、
ここに生えている笹に
不思議な模様を発見したんです。

ん?

わたしは急に
あることを思い出しました。

昨日行った
『日代御子大神社』

『戦争になると、そこの笹に
鉄砲の模様が出てくる』
という、言い伝え…


この場所からほんの少し
戻ったところにある
そこに

ちょっと、寄ってみようかな、と
思い始めました。



続きます。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5679

Trending Articles