さてさて
今日は、ハロウィン。
昨日の渋谷駅前の様子を
TVで観たのですが
あれあれ…
いつの間にか、スゴイことになっているのですね。
今年は１０月３１日は土曜日にあたり
その前日が金曜の夜ということで
ここまで盛り上がったのでしょうか？
それにしても、
古代ケルト民族の新年が１１月１日だということで、いわば『大晦日』の祭りだったはずですが
いつの間にか
クリスマス・イブイブ、みたいに
１０月３０日に移行してしまったのは
西洋のお祭り好きと商業主義の
日本人の柔軟性によるものなのかしら？
ま、
堅いことは抜きとしまして…
わたしも、ハロウィンは古代ケルトに由来すると知ったのは
ほんの、去年のことです。
(去年のハロウィンの記事)
ハロウィンと古代ケルト去年の記事を読み返してみたら
やはり、
『古代ケルト』は
かなり、気になります。
この、キリスト教以前に
ヨーロッパに根付いていたドルイド教とは
よく耳にするクセに
実はよく知りませんでした。
今年のハロウィンは
せっかくだから
そこまで遡ってみようかな？
ドルイド教とは
(大辞林より)
【ガリアやブリタニアで行われた古代ケルト人の宗教。占いを主とし，霊魂不滅・輪廻（りんね）を説き，祖先崇拝や樹木崇拝を重視した。】
となっていました。
樹木崇拝？？？
気になる、
気になる。
すると
こんな記事を見つけました。
『ドルイド教という土着の信仰では、森の樹木には精霊が宿ると信じられ、中でも樫の木とヤドリギは神聖視され、生命や活力の源であると考えられていたようです。
これらから推測されるのは、キリスト教のように抽象的な（頭の中だけの）絶対神を信仰する宗教ではなく、具体的な自然の一つ一つに神が宿る＝現実に存在する自然そのものを対象化する自然観そのものだと思われます。
そして、この自然観はむしろ日本に近いと考えられます。縄文以来の日本では、人間と自然が一体であり、世界の全ては自然の中に包含されていました。「自然」と「現実」は同義であり、自然に対する「一体感」「同一視」が、万物を包摂した「自然観」を形成してきたと考えられます。』
これらから推測されるのは、キリスト教のように抽象的な（頭の中だけの）絶対神を信仰する宗教ではなく、具体的な自然の一つ一つに神が宿る＝現実に存在する自然そのものを対象化する自然観そのものだと思われます。
そして、この自然観はむしろ日本に近いと考えられます。縄文以来の日本では、人間と自然が一体であり、世界の全ては自然の中に包含されていました。「自然」と「現実」は同義であり、自然に対する「一体感」「同一視」が、万物を包摂した「自然観」を形成してきたと考えられます。』
おおお～！
なんと、ハロウィンから
縄文が出ちゃいました。
いいぞ、いいぞ。
そして
ドルイド教検索で
必ず出て来てしまうのが
あの、イギリスの巨石遺跡『ストーンヘンジ』なのですね。
イギリスの巨石遺跡『ストーンヘンジ』と古代の『ドルイド教』
こちらの記事に、気になるモンモンを見つけました。
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そう！
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新そば、
「石」は、その硬さゆえに「永遠」を表すのに対し、「木」は、その柔らかさから「儚（はかなさ）さ」を意味する。
「石」は、永遠である神の世界の象徴であり、「木」は、寿命のある人間の世界の象徴なのである。
そのため、石でできたストーン・ヘンジが、墓地的・祭礼的な役割を担うのに対し、木でできたダーリントン・ウォールは、人々の暮らす村であったと考えられている。
ちなみに、日本の神々も磐（いわ）から生まれる伝説が数多くあり（天照大神も岩屋にこもった）、古来より磐座（いわくら）への信仰が根強い。神と人の世界を隔てる「鳥居」も、石でつくられた歴史もあり、山形県には最古の石鳥居（平安時代）が今も残る。磐境（いわさか）とは、「この世とあの世の境目」を意味する。
そして、日本人は「木」の家に暮らし続けている。』
これって(赤字の部分)
日本人神話の
大山祇のふたりの娘
磐長姫と
木花咲耶姫の対比と
同じじゃないの！
さー
どこまでわたしを連れて行く、
ハロウィン…
さて
１０月３１日の現実に戻るとしましょう。
昨年、ハロウィンの記事には
『ジャック・オー・ランタン』を
来年は作ってみようかな…
などと書いていたクセに
現実は
かなりな手抜きです。
スーパーで、柿を買ったら
貼ってあったシールを
今年収穫したカボチャに貼っただけ‼
そうして
結局は
ハロウィンとはなんの関係も無く
今宵は
御殿場のお蕎麦屋さんに
新そばを食べに行ってしまいました。
新そば、
美味かった‼
新米や
新そばなどなど
日本の秋も
美味しいものがてんこ盛りです。
みなさまは
今宵はどのように過ごされましたか？