明け方、夢を見た。
たくさんの若い人たちが
家の庭に集まってくる。
何かのお祭りが始まるようなのだ。
何なのだろう、と思い
ベットから起き出してベランダから下を見る。
わたしに気がついて手を降るもの
気がつかずにはしゃいでおしゃべりしているもの…
こんなに賑やかなのは初めてのことだ。
と、思ったら
目が覚めた。
ベランダに出てみたが
静かないつもの朝だった。
あの声は
何だったのだろう…
10月27日
今宵は、満月である。
ローズ色の糸の束のようだ。
ワンコ散歩の時には
東側に吊し雲がかかり
糸の束は
巨大な白い 注連縄になった。
ずいぶん裾のの方まで紅葉が進んだようだ。
注連縄の先端には
顔がある。
全ての雲が
リンクしている。
空が高い。