スワの語源は『スワスティカ』にあるのでは?
このことは、だいぶ以前の記事に書いた記憶があるけど、最初にそう感じたのは、1990年くらいのことだ。
スワスティカは、卍のことで、左回りも、右回りもあるようだ。
(インダス文明の印章)
『サンスクリット語: स्वस्तिक(svastika スヴァスティカ)または श्रीवत्स(śrīvatsaシュリーヴァトサ)と呼ばれる。英語の swastika やフランス語の svastika もこのサンスクリット語に由来する。現在の日本語では「まんじ」は漢字「卍」の訓読みとされているが、由来は漢語「卍字」または「万字」の音読みである。』
左卍と右卍(卐)があり、現代の日本では左卍が多く用いられている。漢字では卐は卍の異体字である。
(こちらより転載しました)
そもそも
太陽を表すとの説もあり
幸運のシンボルだという。
もう一つ
わたしのイメージの中では
『スーハー』
つまり、呼吸を表すのでは?という感知がある。
こちらは、元旦に、本栖湖でダイアモンド富士を見たあとで、毎年訪れる精進湖の諏訪神社で、いきなり感じたことだ。
きょうは、ケロンバさんとバライヤさんというお二方から、
スワをアイヌ語で紐解けば?とのサジェスチョンをほぼ同時に頂いた。
(ケロンバさんにはメッセージ返しができない設定となっていて、返信ができなかったのでごめんなさいね!)
アサマ、アソはアイヌ語で紐解けるけど
スワは思いつかなかった!
(あらためてお二人に感謝です^_^)
さて
『スワ』に相当するアイヌ語はあるのかしら?
検索してみたら
ふたつのブログ記事に行き当たった。
縄文語探索地名諏訪
『これらの語彙の中から水辺を形容する適切な語彙を選ぶと「sus-wa = 沐浴する・岸」が浮上します。「沐浴する岸=身を清める場所」と解釈すると、そこに神社を置くことは理に適った話です。すなわち、「諏訪神社=身を清める場所にある神社」ということになります。』
それと、もう一つは…
うーん、
アイヌ語で『スワ』を紐解けば
やはり『水』と関連している。
アイヌ語は、縄文語を色こく残しているといわれるので
やはり
火と水
アサマとスワは
裏と表なのだろうか…
さて
少し、石に戻ろう。
そうして
諏訪神社の謎の多い祭祀や
モリヤや御柱をもう一度掘り下げてみよう。
あの旅を思い出そう。
2013年の秋…