7月13日のお話の
ラストとなります。
富士山の
最新(1707年)であり
最大の噴火口の
火口壁の上には
すごい、すご~い!
お弁当タイムは30分もなく
あとは帰路となりますが
皆の向かう先には…
龍雲たあ‼
リューウンって何?
生徒に尋ねられて
龍がね、雲に化けているんだよ!
ウッソだあ~~~‼
下山は来た道と異なる道を使います。
この、左側のグレーの道。
第一から第二、第三の西側を通り
小富士から水が塚まで下山出来るのですが
五合目に向かう脇道に入ります。
火口の中に入ると、そのスケールの大きさがあまりピンと来ませんが
振り返ると
すご~い‼
樹林帯を通って
北も南もあまり変わらなくて
ダケカンバや、シラビソや、
カラマツなどの美しい森が広がっています。
このあたりはすでに雲の上。
雲海を見下ろしていたのですが
その画像は撮りませんでした。
昨日の画像をもう一度。
雲海なのです。
時間通りに1:30に下山します。
この雲海の中に降りて行くのです。
スタート地点の西臼塚の駐車場に着いたころには
雲の中、すなわち
霧の中でした。
これで、3日に渡るミッションは
終了したのでしょうか…
7月11日 3000年前の片蓋山噴火口
7月12日 1200年前の石塚噴火口
7月13日 300年前の宝永火口…
こう並べてみると
本当に、123という数字に操られているようです。
結局のところ
それがどのような意味があるかも教えて貰えぬまま
また、明日から始まる3日間に向かいます。
この時期にたくさんの小学生の団体が富士山にやって来て
明日は、『水』をテーマとした
自然体験のプログラムがあります。
明日も
明後日も…
ても
台風11号が来ているのですね。
11は、水を護る十一面観世音と結びつきます。
それは、水というのは、十一変幻するからなのだそう。
このメッセージ、
わかりやすいなあ…
さあ、明日からも頑張りしょう。
それでは
またね!