こちらは火口壁。
恐竜の背中のような
岩脈、というのが見てとれます。
恐竜の背中のような
この岩脈は
正確に、宝永火口1.2.3をつなげ
さらに山頂火口に向かうラインと一致します。
ほら
あの図です。
この火口には
大きく分けて
三つのタイプの石があります。
大きな
灰色の石がゴロゴロ…
今まで見てきた火口の石とは異なるものです。
これは、噴石と言って
宝永噴火の際に
お山の内部にあった古い富士山の山体が
マグマに押されて爆発とともに噴出してしまったもの。
まるで、枯山水のようです。
ここでは、
『禅』を感じます。
さて
雲の動きが
ますます妖しくなって来ましたよ。
メッセージ、なのでしょうか?