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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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一二三の三 (北斎の描かなかった富士)

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うわあ!

赤岩だ‼

すなわち、宝永山。


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ねえねえ、どこでお弁当を食べるの?
子供たちの興味は
そこかい!

あそこのね

いっちばん低いところ。
火口の底まで行くんだよ!

宝永火口は
第一、第二、第三とあり
これは
第一火口。
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{8747FD58-A4A9-4CEE-957D-A69D52338E25:01}

{7C210C83-D171-4FA5-A785-7815E2DCFB60:01}

これは、ただ単に上から順に番号がふってあるのであって

噴火の順番は

第二
第三
第一であったらしい。

第一火口が半端なくでかい‼

宝永四年
十一月二十三日

永きの眠りから目覚め
富士が突然、山焼けを起こした!
(当時は、噴火、という言葉は無かったのです。)

19日間続いた噴火が収まったのち

人々が見たのは…

大きな大きな
穴ボコだったのです!

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(もう一度、画像をお借りします。)

こちらは
葛飾北斎も
安藤広重も

彼らの美意識の中には
到底許し難く
描いていないのです。


続きます。

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