六合目へは
五合目スタートしてから約20分で到着予定なのです。
15分くらいが登りは一番キツイ時。
子供たちに、深呼吸などさせて
何とか頑張ってもらいます。
標高二千メートル以上となると
気圧が低い分、辛くなるのです。
登りはあと少しだよ、
頑張ってね!
やっと
富士宮口六合目
雲海荘に到着しました。
拍手‼
そこで、時間を確認しました。
最近は腕時計をしていないので
iPhoneが頼りです、
そうしたら!
また‼
マジ⁇
マジ、ですか?
また⁈
今朝
宝永火口を久しぶりにご案内するので
おさらいをしていて
トンデモナイことに気がついた!
宝永四年(1707年)の大噴火は
何と!
十一月二十三日に始まったのです。
昼は雲の柱…
11月23日昼 噴煙立ち上る
午前11時頃に地震発生。その後富士山の南東斜面5合目付近から噴煙が上がった。
もちろんこれは
旧暦なのですが…
宝永山、どこどこ?
と言う子供たちに
もう少し歩きましょう、と
山頂を目指す登山道から離れて
横道を歩いて行くと
『赤岩』が!
あれが宝永山の
赤岩だよ!
みんなもテンションが上がります。
そのまま
頑張って、狭い遊歩道を突き進んで行くと…
赤岩!
本当に赤いね‼
これは、宝永の大噴火の際に
二万年前の富士山の山体が
持ち上がって露出してしまった
摩訶不思議な小山なのです。
続きます。