今日はまた
富士山の最大の側火山
大室山へ行きました。
3500年前に噴出した富士火山の子ども…
その周辺からたくさんの溶岩流が流れたのは
今から1150年前
貞観の大噴火のことです。
その溶岩流の上に出来たのが
青木ヶ原樹海の森。
みなさんのお財布の中には
大室山と青木ヶ原樹海が入っていますよ、とは、
ここをご案内するときのネタでしたね。
(千円札の裏側‼)
さてさて
わたしは、この大室山
とても気になるのです。
富士山とともに
日本列島の重要な位置に存在するからなのです。
富士山にエネルギーを与え
さらに富士山のエネルギーを発散させるという
とてもとても重要な存在らしいのです。
でもね
もう一つの『大室山』
こちらの方が観光的には有名なのですが
伊豆にあるのです。
その位置関係が
なんと、なんと!
一直線???
なんと!あの三島もあるのですよ‼
(三島大社、行かなくてはと思いつつ、未だ行けてない大社です。ご祭神は大山祇!)
そして、
その直線を伸ばすと
諏訪湖に当たります。
日本列島の中央構造線が構成された
7000万年前に出来た。
うわっ!
とんでもないところに連れて行かれそう…
いけない、いけない、
話を戻しますね。
今日の大室山の様子をお伝えします。
見上げれば…
こちらはミズナラの巨木。
富士風穴の
アイスパレスの様子。
たくさんの
氷筍(ひょうじゅん)と氷柱(つらら)
が…
そういえば
2011年の冬には、この富士風穴の氷が溶けている!と
大騒ぎになりました。
なんがなんでも富士山を噴火させたい人々がいてね…
(こちらに出ている福田さんは、今日も富士風穴内部でお会いしましたが、この報道に関しては、大変怒っていました。)
雨の森は美しい…
昨年の今頃も
明日は夏至。
大変重要な日であるようです。