この季節は
たくさんの花々が咲いている。
木の花
草の花…
森、野山、道端などなど
また、たくさんの虫の類も
自然に充ち満ちている。
それらには、ほとんどすでに名前が付けられている。
先人の名付けたそれを
知りたいと思ったりする。
『人が人が友達になるのに、まず名前を覚えるだろう。子どもたちには出雲の木と友達になってもらいたいので、まず、木の名前を覚えてもらいたい。』
それは、わたしが一番感動した、もと出雲市長の言葉なのです。
それからは、木の名前を覚えたいと思った。
花が咲くとき、花の名前を覚えるのが、友達となるタイミング。
五月、六月は
特にたくさんの花々が咲くのだけれど
昨日の樹海の周辺には
林辺を飾るは、このノイバラ。
ワイルドローズなので、あたりには香しい匂いが立ち込める。
足元を見やれば
葉っぱで、その木の名前がわかる。
葉っぱは、森に撒かれた木の名刺なのだ。
歯型がついている。
これは、ムササビが
ミズメの葉っぱを食べた跡。
この葉っぱを食べたのは誰?
上を向いて咲くのは、たくさんの虫たちに来てもらいたいから。
花粉を運んでほしいのだ。
一方、
スイカズラは
小さな虫にだけ、奥に潜めた蜜をあげるのだ。
こんなカラフルなお客さまが訪れていた。
『カメムシ 緑と赤』で、いとも簡単に検索できた。
これで彼とも友達だ。
どうしてもわからない白い花が
うちの庭に咲いていて
前の家主さんが植えた園芸種なのだろうと思ったら
わんこ散歩中にやたら発見する。
わが家のこの花はあまりにも樹勢が強く
少し枝を剪定して、ベランダに飾る。
図々しく乗っかる黒猫ハッピー。
ではなくて、
その前のバケツに入れた
今日、こんなサイトを発見!
こちらで検索したら‼
イボタノキという、変わった名前の木の花であることが判明した。
これでまたまた
友達がひとり増えた!
たくさんの
たくさんの
友達を増やして行こう。