霧がかかると
森はとっても幻想的
ここは標高2200m
すでに霧ではなく
みんなは雲の中にいるんだよ。
まずこの風景に
子供たちはびっくりします。
このシラビソについているモジャモジャはなんだと思う?
風に靡いています。
これはサルオガセ
地衣類の仲間です。
空気の綺麗なところにしかない
環境指標の生物ですよ。
藻類と菌類の共同生活している
なんとも不思議な生き物です。
ハクサンシャクナゲの花
(一昨日フジシャクナゲと名を勝手に変えた♪)
今日の雨でだいぶ散ってしまいました。
首飾りみたい
でもまだ
蕾がありますね
ピンクの色が雨に映える
濡れそぼる蕾
水も滴る
いいお花
白っぽい花もあり
苔がびっしりとついて
わあ
鹿の顔だ!
苔の花?
これは胞子嚢といいます。
胞子がたくさん入っています。
苔の間に
ナナカマドやカラマツの稚樹の芽生えが・・・
この存在たちには
恵みの雨
シラビソの稚樹
がんばって大樹になっておくれ!
マイズルソウのハート型の小さな葉っぱ
タカネバラは
日本で一番標高の高いところに咲く
バラの花かしら?
タカネは
富士の高嶺と同じ意味
これは少し終わりかけの花です。
バラなだけに
良い香りがするよ!
わああ
また
顔があるよ!
子供たちの想像力は
底知れない。
ありがとう
雨もまた
天の魔法なのかもしれないね。