梅雨入り、2日目にして
晴れ!
5時半起床。
わんこ散歩に家を出ると
車の前に
何やらA4の紙が…
拾ってみて
驚いた!
噂に聞いていた
『怪文書』である。
『急告
皆さんへ
A(原文は本名)の借金5億円
村の金で完済か⁈
家族は震えている。
◯◯ザエモンさまの身代を
骨の髄までむしゃぶり尽くす羊の顔をしたオオカミに。』
ほう…
これが噂に聞いた…
わが村の怪文書⁇
なにやら、水戸黄門の世界のようだ。
それにそれに
これでは
生態系の頂点として君臨していた
わが、オオカミたちが
まるで悪い生き物のようではないか…
オオカミは、羊の顔などしないものだよ。
まあ、それは良いとして
これを作った人達は
夜中に撒いたのだろうか?
わたしの車の前に二枚。
他の御宅の車の前に、二枚。
二台あるところには四枚。
奥の御宅への通路にも二枚。
わんこ散歩の間に数えると
撒き方にも法則があるようで、興味深い。
家にもどり
バタバタと、仕事に行く仕度。
約1時間後に家を出たら
跡形もなく
その怪文書は無くなっていた!
この村の人達は
このような怪文書に慣れているのだろうか?
あるいは
これを撒かれたA氏側のどなたかが
速やかに回収したのだろうか?
それにしても
見事なチームプレイ。
わたしのように、面白おかしく
家に持ち込んだだけではなく
今日の仕事場に持って行って
見て、見て~、と
話題にしたものなど居ないのだろうか?
わたしが持ち込んだ職場では
(今日の仕事場は静岡だったので)
わ!ネットて検索しちゃおうかな?
など、反応が面白かった。
なるほど
これを書かれてしまった人物はどんな方なのだろう?
自宅に戻ってから
意外な事実がわかった。
その
A氏とは…
わが村には自衛隊の駐屯地があることで有名だけど
その、自衛隊に協力している組織の
第一人者だったのだ!
自衛隊に土地を貸している地権者や自治体には、毎年とんでもない額が転がり込んでいるという。
昔は溶岩だらけの痩せた土地に
住まう貧しい人々が助け合って暮らしていたのに
戦後は、自衛隊と恩師林の関係者と地権者のみが美味しい思いをするシステムが確立し、
その恩恵は、長男のみが受け継がれ
次第に兄弟、親戚仲間も争いが絶えなくなったとの話は日常的によく聞くのだ。
こんなにも美しい富士山を毎日見ているからといって
皆がみな
心が綺麗だいう訳ではないのだなあ…
お金は時には人々を幸せにするけれど
不幸の原因は
全て、お金なのだなあ…
愛は、人々を幸せにするけど
決して、不幸にすることはない。
やっぱり
『国民を守るための戦争』などと言っている政府は
信用出来ないや。
その後ろにはお金があり
そのお金の後ろに、愛は無いのだ。
わたしの夢は
富士山から自衛隊が全て撤退して
そこが野生動物の保護区となる事であった。
(というか、それはすでに、とある未来に実現しているのだ。)
今日は期せずして
オオカミ、と
自衛隊というふたつのキーワードが
怪文書の中で、リンクしてしまった。
憲法学者の昨日の記事ともリンクした
未来を作るかなりなこれは
吉祥だぞ、
と
わたしはほくそ笑んだりしているのだ。