昨日の大雨去り
朝から大気が不安定。
今日の仕事は
またまた
富士山五合目を
午前、午後と、ご案内。
９時からのツアーの待機中…
ガイド仲間で本職は写真家の
くりさん
あ！
これは
ケルビン ヘルムホルツ波だよ！
と…
なんじゃ？それ…
小さな渦巻き雲が
クルクル回る…
上空に
冷たい空気が流れ込んでいるのだ。
ツアーが始まった。
『わあ！
富士山て
黒いんだね‼』
初めて富士山を間近で見た子供たちの
新鮮な驚き！
そうなの。
富士山は、日本の火山には珍しく
玄武岩で出来ていて
黒いの。
よく気がついたね！
雨に洗われた五合目付近の
夏のような煌めき
御庭付近の様子をみて
『わあ！赤い⁉』
そうなんです。
玄武岩は鉄分を多く含み
急激に冷やされて
赤みを帯びる。
鉄分が、二酸化鉄などに変化してしまうから。
北斎の『赤富士』は
これを描いた、とも。
帰り道
本栖湖が眼下に見える。
さて
午後までのわずかな時間
くりさんが
またしても
ケルビン ヘルムホルツ波だ！
と叫び
ご自分のスペシャルな場所へと
愛機を携え、登って行った。
その時の雲。
![{5246545F-8D4D-43D1-BE65-D8C3DD725272:01}]()
![{6F5160AB-244A-4629-B2EE-790FCDA8EA96:01}]()
すっごい写真が撮れたんだろうな…
わたしが普通の場所から撮った
その時の雲。
(上)
帰り道道中で
またしても、そのはなし。
変わった名前のその雲は
検索すると、色々出てくるらしい。
どれどれ？
うわっ！
以上は、
顕著な現れ方で…
暖かい空気と
冷たい空気が出会った時
起きる現象なのらしい。
面白いです！
こちらのブログさんより
画像をお借りしました。
舌を噛みそうなその名前はドイツ語で
気象用語には
なぜか、ドイツ語が多用されているらしいのです。
あー
でも
今日の雲は不思議でした‼