昨日のゲリラ豪雨は
ものすごかったですね。
午後３時ごろ
樹海のツアーの真っ最中でしたが
ものすごい雷と
文字通り
バケツとひっくり返したようなどしゃ降りが
３０分近く続きました。
自然教室で愛知から来ていたこどもたちも
ずぶぬれでキャアキャア叫びながら
コウモリ穴のギャラリーまで樹海の中を走って
なんとか避難をしましたが
わたしもこんなの生まれて初めて！
その雨雲は東京まで流れて
その後東京では交通麻痺を起こしたようです。
そのときは画像を撮るどころではありませんでした。
でも
午前中の空のようすを撮っています。
午前１０時ころ
自宅の上にでた不思議雲
このとき
右下の富士山はモクモクの雲の中です。
お昼ころ
西湖コウモリ穴管理事務所の上空には
モクモク積乱雲と、さらに上空の秋のような羽衣雲
このように低いところと高いところの
異なった雲は
大気の温度差が極端にあるときに出るものです。
詳しいかたなら
このような大気の極端な温度差で
夕方のゲリラ豪雨を予測できたのでしょうか？
わたしは子供たちと
綺麗な空～とか言いながら
みなで写真を撮っていました。
そして
あの豪雨！
レインウエアを車に置いてきてしまったわたしは
もうこれ以上ないくらいずぶぬれに・・・
子供たちも雨具をリュックから出す間に
プールに落ちたかのような様相に・・・
同じガイド仲間の「のっち」は
ゴロゴロと鳴る雷に
先生に「説明なしでとにかく行きましょう！」
と、急いでコウモリ穴まで急いだので
まったく濡れなかったそうです。
さすが、鉄砲打ちです。
山の気候変化に詳しいのです。
同じガイド仲間の渡辺玉枝さんは
別のツアーをしていて
コウモリ穴に到着したとたんにザーッと来たそうで
さすがアルピニストです。
守られていますね。
ツアーが終わり
家に戻り着替えて
外を見たら・・・・
富士山にぐるりと笠雲が・・・
西の空の茜雲も綺麗です。
わんこ散歩で
湖畔に行ってみました。
オルゴールの森美術館の大きな樹の中で
メジロが鳴いていました。
やがて
ヒグラシの声に変わりました。
ヒグラシの声が
あたりを包みます。
最後の光芒です。
また明日ね。