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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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十一面観世音だ!(春の女神に誘われて⑤)

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なぜ

こんな所を普通の靴でわたしは登っているのだ?

車の中には

常に、登山靴が入っているのに

友人の車に乗り換えて、置いて来てしまった。

ただ、スプリング エフェメラルに会いたかっただけなのに。

むすび山へ(春の女神に誘われて①)


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(ミツバツツジに出会った!)


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そそり立つ
礫岩の巖。

634mの
岩殿山の山頂を、目指すと

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ここが
中世の城であったことを示す
看板あり。

『揚城戸跡

第二の関門とよばれ

巨大な自然石を利用して、城門を築いていた』

そう、

ここは、武田信玄時代の東の守り、小山田氏の難攻不落と云われた、山城が築かれていた場所。


でも、今回初めて知ったのは

ここには、九世紀に、天台宗の寺院と伽藍があり、修験道のメッカであったこと。

WIKIによれば

甲斐国志』に拠れば、岩殿山には大同元年(806年)開創と伝わる天台宗寺院の円通寺が存在し、円通寺は岩殿山の南東麓に観音堂や三重塔、新宮などの伽藍が配され、「岩殿権現」「七社権現(明神)」と呼ばれた。13世紀に入ると天台系聖護院末の修験道の場として栄えている。



そして

その本尊は、十一面観世音‼

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(岩殿山の総合研究より。円通寺に伝わる、二体の十一面観世音像と、木造七社権現立像)

水の守りである十一面観世音が
なぜに、このような岩山に?

すぐそばを流れる、桂川の水徳によるもの?

わたしは、やはり
イワナガヒメ
富士山の祭神、コノハナサクヤヒメの姉である磐長姫を思い浮かべてしまう。
(君が代は、イワナガヒメの歌であるとも)

いやいや
違うなあ、

やはり
そそり立つマッスは
地球そのもの。

ガイアの体そのものなのでは?

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続きます。




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