ゆ~きさんから
今日、突然、
連絡があった。
富士山を見に行こうと思うのですが
お暇ですか?
山中湖の白い虹の話をUPしようと
下書き保存をしたばかりの時だ。
思えば
ブログ友としてコメントのやり取りなどさせて頂いたのだが、
昨年の御室浅間神社の流鏑馬まつりで
始めてリアルにお会いして
そこから意気投合して今日まで来た。
昨年の7月には
こんなことがあり
それ以来
ゆ~きさんと蓮の花は
何故だかストレートに結びつく。
さて、
ゆ~きさんは
河口湖の大石から富士山を見たいと仰って
わたしはそちらに出向くことにした。
わたしにとって
大石公園は
あまりにも
懐かしい場所、となってしまった。
数ヶ月前まで
日常的な場所だったのに。
そういえば
ここから、すごい写真を撮ったっけ。
2012年7月のことでした。
わたしは12年もの間
河口湖に住んでいた。
東京から移住して
そのまま河口湖。
忍野村に引っ越して4ヶ月。
いまのわたしのMy富士山は
先ほどの『忍野富士』なのだけど
河口湖からの富士山を見ると
懐かしくて
何故か目頭が熱くなる。
これってなんなの?
大石公園からの富士山は
やはり、わたしがついこの間まで
My富士山と思っていた
懐かしいその姿だった。
常に、この鵜の島と
セットになっている。
何故?
ここからの富士山が一番美しいと感じるのか?
当たり前だと思っていたことが
(富士山の周りに住むものは、自分の家から見た慣れ親しんだ富士山を、一番美しいと思うものらしい。)
引っ越しても、それを思うのは何故だろう?
その後
またしても、タイ料理屋にふたりで行き
美味しいランチを堪能しながら
楽しいお喋りの時間を過ごしたのだが
その後
夕方にはまた
河口湖に行く用事があり
またまた
河口湖からの慣れ親しんだ富士山を
眺めることになった。
茜色に染まったおやまの美しいことといったら!
(手前は、ほうとう不動のドーム)
この時
何故か
胸がキュンとなって
涙が溢れていた。
富士山て
不思議だなあ…
贅沢だよなあ…
ありがたいなあ…
今日はそんな思いが去来したのでした。