今日はまた
樹海に向かいます。
西湖コウモリ穴から
野鳥の森公園までの
2時間のご案内です。
慣れ親しんだコウモリ穴のギャラリーには
床に富士山の航空写真がプリントされていて
ツアーの導入部分で
わたしはよくここを使います。
不思議な気分です。
神さまになったみたい?
11月15日
すっかり忘れていたけれど
毎月15日は
コウモリ穴のコウモリ頭数調査の日だった!
すごく久しぶりに
動物写真家であり、コウモリ研究者の
中川雄三さんに会った。
コウモリ穴の平面図を片手に
いやあ、集まって来たなあ、
と
嬉しそうだ。
40頭
と
記されていた。
うわあ!
やっぱり、冬眠のためですか?
先月は、たったの七頭だったのだから。
昔は数万頭と言われていた西湖コウモリ穴のコウモリは
高度成長期には数を減らして
一時は一頭も居なくなってしまった。
周辺の乱開発のせいだと言われている。
中川雄三さんのレクチャーは楽しくて
誰もがコウモリファンになってしまうだろう。
彼の撮ったコウモリのポートレートが
コウモリ穴のギャラリーに展示されている。
地図を指差して
あら?
ここにもいましたよ!
と
中川さんに言った。
巨人の足跡状広場、と看板のある
溶岩ガス溜まり。
え?
それは見逃したかなあ?
確認に行き
今月のコウモリ頭数は
41頭となった。
ツアーを終えて
コウモリ穴の駐車場を出る。
41頭かあ。
良い数字だなあ。
確か
数霊では
ラの神の数字ではなかったかしら?
この時期すれ違う車はほとんどないのだが
そう思ったとたんに対向車とすれ違う。
No.が
『ら 41』
そんな馬鹿な!
またまた
神さまのいたずらかなあ\(^o^)/
コウモリの語源は
『川守り』と言われています。
水辺を夜飛んでいることが多いので
(水辺には餌となる虫が多いだけなんだけど)
昔の人は
イモリは井戸を守る
ヤモリは家を守る
コウモリは川を守ると考えて来た。
その古人の感性が
わたしは好きだ。
忘れてはいけない。
わたしたちは
他の生き物たちと
ともに生きることができるんだ。
ラの神41は
そんなことを思い出させてくれたのかもしれません。
ひえ~!
書き終わったら
18:41(≧∇≦)