今週末には
わたしは今年初となる
富士山吉田口登山道二合目にある
御室浅間神社に
ある方たちをご案内することになりました。
勝山の御室浅間神社
下吉田の小室浅間神社
ふたつの流鏑馬神事を今年は拝見したのですが、
とちらももともとは二合目の御室浅間神社の近くの
『騮ケ馬場』(りゅうがばば)で行われていたものを、里宮で行うことにしたと主張しています。
御室の意味は『エリア』であると
勝山の御室浅間神社のゴンネギさまから聞いたと、Zちゃんが教えてくれたのでしたね!
大室山という山が富士山の重要ラインにふたつあり
それらはすり鉢がたの噴火口をもち
そのような山を大室山と呼んだのかも知れません。
いずれも
はじめに音ありきの原則であれば
室(ムロ)が重要であり
自然に出来たすり鉢がたの噴火口をもつ火山も
人が聖なる空間を祀るためのエリアも
(この場合は東西南北に石、あるいは柱を建てる)
ムロという特別な空間を指す言葉だったのかも知れません。
さて
昨年の11月だったかに
諏訪大社巡りをしました。
上社の前宮と本宮
下社の春宮と秋宮
さらに周辺の北斗神社や守屋資料館など
かなりディープな旅だったのですが
どこかにに『御室社』という祠があり
ミシャグチ神(スワの神は蛇とも石神とも云われる)と室のなかで神長官が過ごすという、特殊神事が行われていたことを思い出しました。
調べてみたら
こんな記述がありました。
『中世までは諏訪郡内の諸郷の奉仕によって半地下式の土室が造られ、現神人の大祝や神長官以下の神官が参篭し、蛇形の御体と称する大小のミシャグジ神とともに「穴巣始(あなすはじめ)」といって、冬ごもりをした遺跡地である。旧暦12月22日に「御室入り」をして、翌年3月中旬寅日に御室が撤去されるまで、土室の中で神秘な祭祀が続行されたという。諏訪信仰の中では特殊神事として重要視されていたが、中世以降は惜しくも廃絶した。』
ここ!
この大きなケヤキの大木‼
そして
前宮の狛犬さんは
こちらのブログさんによると
ユニコーンだって!
きゃ!
フィンドホーン???
続きます?