2014年10月に
富士山は噴火します、と言った方がいました。
2012年の初め頃
わたしは成り行きで、mixiをちょこっとだけやったのですが
その時知り合ったKさんという方。
2014年の10月に桜が咲くとも。
つまり、異常気象が起こる?
いわゆる狂い咲き、ということなのでしょうか?
すでに、明後日は10月。
2014年の10月がやって来ます。
わたしはその方の発言をずっと覚えていて
そうなることも有るだろう、と密かに考えておりました。
でも、昨年だったか
あれ?
富士山噴火は先送りされたかな?
そう感じたことがありました。
回避ではなく、先送り。
それはそんな気がしただけで
実際はよく分かりません。
次の富士山噴火は来月かも知れないし
100年後かも知れないのです。
ただ、なんとなく先送りされた感が強くあったので
9月19日の姉の夢も
富士山が本当に噴火するかも!という危機感は全くありませんでした。
ただ
その八日後の突然の
御嶽山噴火!にいたっては
正直、こっちだったのか!と直感しました。
姉の夢の通り
東京や富士山から見ると
左側、からの噴火だったからです。
ただし、姉の夢では
次に真ん中
やがて右側も次々に噴火していき
なくなっちゃうの!というものでした。
もう一度
御嶽山を見てみると…
昔は富士山より高かった?
これは伝説であって、事実を確かめようがありませんが
姉は、その時の御嶽山の噴火を
夢に見たのではないのかしら?
なんとなくですが、そんな気がしたのです。
御嶽山って
どんな火山なのだろう?
火山学を少しだけかじったものとして
火山としての御嶽山が気になってきます。
中生代の流紋岩を基盤とした
カンラン石
そして安山岩質溶岩の山。
しかし、同じ成層火山と言っても
富士山は、玄武岩質溶岩。
黒くて、鉄分を多く含むので所々赤い。
でもね
富士山の下には
年代の異なる火山が隠れていて
その名も『小御嶽山』という火山が
実は、御嶽山と同じ安山岩なのです。
富士山の生い立ち
現在、小御岳の山頂は露出して
ここがスバルラインの五合目ロータリーとなって
小御岳神社(祭神イワナガヒメ)が祀られています。
隠れている
まさに隠されている女神ですね。
さて
御嶽山がいつ頃この形になったのか?
5200年前だそうです。
最後の大きな噴火がその時代。
縄文時代ということになります。
そして
富士山が現在の姿になったのは?
私たち
ガイドはいつもこの話しをします。
曰く
『富士山、五千歳!』
なんと、同じころに大噴火をしているのです。
それだけではありません。
御嶽山の最初の噴火は
(旧期御嶽山)
なんと、小御岳火山の出現と同じ
80万年前!
そして、富士山より高かったと言われる時代は
(新期御嶽山)
古富士火山の出現と同じ10万年前!
これを見る限り
日本列島の地殻変動期が浮かび上がってきます。
ではでは
やはり
再び地殻変動期に入ったということなのでしょうか?
続きます。